朝ドラ「ばけばけ」ヒロイン夫役トミー・バストウは「誰もが虜になる」高石あかり・制作統括ら絶賛 | NewsCafe

朝ドラ「ばけばけ」ヒロイン夫役トミー・バストウは「誰もが虜になる」高石あかり・制作統括ら絶賛

社会 ニュース
トミー・バストウ、高石あかり(C)NHK
トミー・バストウ、高石あかり(C)NHK 全 1 枚 拡大写真
【モデルプレス=2024/11/27】NHKは2024年11月27日、2025年度後期のNHK連続テレビ小説「ばけばけ」発表会見を実施し、俳優のトミー・バストウが、ヒロイン・松野トキ(高石あかり/※「高」は正式には「はしごだか」)の夫・ヘブン役を務めることが決定。オーディション応募総数1767人の中から選出されたことがわかった。

【写真】2025年度後期朝ドラ「ばけばけ」ヒロイン&夫役、報道陣へ贈った直筆ボード

◆「ばけばけ」ヒロイン夫役は「関わった人たちがみんな惚れていく」

NHK大阪放送局にて一般公開で実施された同会見にて、着物姿で登壇した高石とトミー。トミーが登場する前に壇上に上がった高石は、当日朝に会ったと話し「スタッフの皆さんから『誰もが虜になるような人です』という風に言われていたのでどんな方だろうと思っていたら、本当に明るく優しい方で、ほんの少し前にお会いしてるんですけど、虜になるような方だと思います」と伝えた。

その後、トミーについてチーフ演出の村橋直樹氏は「Zoomで1回お会いしたんですよ。夜中の1時ぐらいだったんですけど、その時にお芝居をしていただいて」とビデオ通話で行われた審査を回顧。「この夫婦って言葉が最後まで通じない夫婦だったんですよ。お互い英語は喋れないし、日本語喋れない同士というまま結婚生活を送るんですけど、その言葉を通じない相手への気持ちの伝え方が、とてもお芝居の上でも重要になってくるんですけど、そこにすごく誠実さを感じた」と語った。

また、制作統括の橋爪國臣氏は記者会見後に行われた囲み取材にて、トミーがオーディションにて代役とともに夫婦の会話を演じたシーンも振り返り「言葉がきちんと通じ合っていないんだけど、心は通じているみたいな、その微妙な感覚にすごい引き込まれていたんです。我々のドラマのテーマでもある、お互いをそれぞれ尊重して理解し合ってやっていくみたいなところを本当に芝居で体現できる方」と絶賛。基礎的な演技力も圧倒的だったと話し「スタジオに入ってきた瞬間のオーラも違うし、関わった人たちがみんな惚れていく」と引き込まれる魅力を持った人だと明かしていた。

トミーは1991年8月26日生まれ、イギリス出身。2007年、ロックバンド「FranKo」を結成し、リードボーカルとして現在も活動中。2008年、「ジョージアの日記/ゆーうつでキラキラな毎日」でメジャー映画に初出演し、イギリスで俳優としてのキャリアをスタートする。2018年よりアメリカにも活動を広げる。主な出演作に、ソニー・ピクチャーズ映画、ケリーマディソン監督による「ネバー・バックダウン/自由への反乱」(2021)、TVドラマ「Man in an Orange Shirt」(2017/BBC)、ハイ・コンセプトSFシリーズ「The Crossing/未来からの漂流者」(2018/ABC)、日独合作の「ザ・ウィンドウ」(2022/ZDF・フジテレビ)など。2024年エミー賞受賞ドラマ「SHOGUN 将軍」にて、メインの1人であるマルティン・アルヴィト司祭役を演じ、注目される。10年間ほど日本語を学んでおり、日本語が堪能である。

◆2025年度後期連続テレビ小説「ばけばけ」

外国人の夫・ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)と共に、「怪談」を愛し、急速に西洋化が進む明治の日本の中で埋もれてきた名も無き人々の心の物語に光をあて、代弁者として語り紡いだ夫婦の物語。実在の人物である小泉セツ(1868-1932)をモデルとし、大胆に再構成、登場人物名や団体名などは一部改称して、没落士族の娘・松野トキをヒロインにフィクションとして描く。(modelpress編集部)

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《モデルプレス》

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