朝ドラ「おむすび」沙智(山本舞香)の壮絶過去&スポーツ栄養士志す理由判明「思ったよりも切実だった」「印象変わった」と反響
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【写真】朝ドラ「おむすび」沙智(山本舞香)壮絶過去打ち明けるシーン
◆「おむすび」沙智(山本舞香)が過去を語る
恋人・翔也(佐野勇斗)のために作った「1週間の献立」を見返していた結は、翔也の体に見合った食事量ではなかったことに気がつき、沙智に言われた通り自分が支える相手のことをわかっていなかったと反省する。
翌日、結は専門学校で献立を見直しながら、翔也に無理をさせていたことにも気づかずに支えた気になっていたと涙ながらに沙智に打ち明けた。沙智は泣いている結を放っておけず、体重や体脂肪率、筋肉量を加味した上で、どんな体づくりをしたいかでメニューは変わってくるとアドバイスし「もう1回考えよう」と献立案を出してくれた。
結はスポーツ栄養士を目指している沙智の知識に感心しながら献立を作る。そこで沙智は、高校の陸上部時代の行き過ぎた体重管理が原因で摂食障害になったこと、それによる骨密度低下と重度の貧血で入院していたことを告白。現在まで続く定期検診でようやく正常の数値まで戻り、自分のように間違った指導法で苦しむアスリートを減らすためにスポーツ栄養士を志すようになったこと、1日でも早く現場に出るため専門学校進学を選択したことを打ち明けた。
◆「おむすび」沙智(山本舞香)の壮絶な過去が話題に
沙智は、高校2年生のときにインターハイの陸上1500メートルで優勝した経験のある元アスリート。今回「北京五輪候補か」と取り上げられるほど注目されてきた沙智の栄光の裏にあった過去が明らかになり、視聴者からは「それで未来を奪われちゃったのか…」「思ったよりも切実だった」「壮絶」「こんなの消化しきれないよな…」「支えられる側の気持ちが誰よりもわかる人だった」「印象変わった」といった声が上がっている。
◆橋本環奈主演朝ドラ「おむすび」
朝ドラ第111作目となる本作は、根本ノンジ氏が脚本を手掛けるオリジナル作品。平成時代の福岡、神戸、大阪を舞台に、平成元年生まれの主人公・米田結が栄養士として、人の心と未来を結んでいく“平成青春グラフィティ”となっている。(modelpress編集部)
情報:NHK
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