横浜流星「第49回報知映画賞」3冠受賞に喜び「感謝の気持ちでいっぱい」【正体】
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【写真】横浜流星が演じた死刑囚役
◆横浜流星「第49回報知映画賞」受賞に喜び
「第49回報知映画賞」で主演男優賞、助演女優賞、作品賞の3冠を達成した本作。主演男優賞を受賞した心境を聞かれた横浜は「公開前にもかかわらず、選んでくださった方には感謝していますし、何より作品賞が嬉しいです」としみじみ。「正体に携わった関係者の皆様に『おめでとうございます』という気持ちですし、自分が賞をいただけたのも皆様のお陰なので、感謝の気持ちでいっぱいです」と続けた。
また、助演女優賞を受賞した吉岡は「私は監督に連れてきていただいたなというのが1番初めに感じたこと」とした上で、「なかなか、一生懸命仕事をしていても、自分の良さを分かってくれる人と出会えないと自分の花とかは開かなかったりすると思うので、この作品と出会えて、監督と出会えて、そして素敵なキャストの方と共演できて、私は幸せものだなと本当に思いました」とコメント。
さらに本作が作品賞を受賞したことについては、藤井道人監督が「僕らはお客様に届けることを1番に頑張ってきた中で、それを認めていただけるのは非常に嬉しいこと」と話し、「もっといいものを作らなければいけないんだなと、賞をいただくたびに思いますし、このチームに出会えたことが自分の最大の人生だなと思いました」と喜びを語った。そして本作に関しては「僕自身、映画が完成せずに終わってしまったこともありますし、止まってしまったこともある中で、企画の段階で流星が横にいてくれて、『一緒にこの映画をやろう』と走り切れたこと自体が奇跡だなっていつも思います」「流星に本当に感謝したいなと思っています」と横浜へ感謝した。
藤井監督と数々の作品をともにしてきた横浜は「出会いの作品が『青の帰り道』。そこで『映画が完成し、届けられるということは当たり前じゃなくて本当に幸せなことなんだな』とその時に痛感したというか。だからこの作品も紆余曲折ありましたけれど、無事に完成して皆様に届けられることを心から幸せに思いますし、それを乗り越えたからこの素敵な方々と出会えて、作品づくりが出来て、自分の中でも一つの集大成となった作品になりましたので、本当に多くの方に届いてほしいと心から願っています」と作品への熱い思いを口にした。
本作は、脱獄し逃走を続ける主人公・鏑木(横浜)、そして鏑木の無実を信じる沙耶香(吉岡)、鏑木を犯人ではないかと疑う和也(森本)、鏑木に恋心を抱く舞(杏奈)が織りなす人間ドラマを描く。(modelpress編集部)
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