元天才子役、10年以上の誹謗中傷で裁判進行していた 悪質な殺害予告明かす「どんどんひどくなって」
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【写真】「早泣き天才子役」春名風花の現在の姿
◆春名風花「早泣き天才子役」時代の月収告白
9歳で女優デビューし、類まれな演技力を持つ「早泣き天才子役」として人気を博した春名。当時は様々な無茶振りのお題にも対応しての「早泣き」を見せるなど様々な番組にもひっぱりだこで「ぽんって入ってきた時は月給100万円とか」とかなりの額を稼いでいたそうで、「ギャラは多いが知名度の無い番組」と「ギャラは少ないが知名度の高い番組」では知名度のある方を選ぶなど、考えながら出演番組を選んでいたと振り返った。
◆春名風花に届いた殺害予告にスタジオ震撼
また、「当時は親の許可があればできた」と規制が弱かったことから、わずか9歳でTwitter(現在のX)も開設。ある時「青少年に対して不都合のある作品っていうのをもう少し厳しく取り締まる」という社会的な話題について、子どもでも「いい漫画も、悪い漫画もちゃんと自分で選べます」と自分の言葉でツイートしたところその投稿がバズり、フォロワーが一気に2万人にまで急増したという。しかし同時に「子どものくせにっていう批判もたくさんありました。それがどんどんひどくなっていって、殺害予告とかももらいましたし、全部含めると10年以上…」とネットを通じた酷い誹謗中傷が続いたと告白。その内容が「はるかぜちゃん(春名の愛称)をドラム缶にセメント詰めて殺したい」と衝撃的な言葉での殺害予告だったため、スタジオからは驚きの声があがった。
悪質な殺害予告に恐怖を覚えた春名はすぐに警察に相談したが、2010年当時警察にはまだサイバー犯罪に関する担当がほとんどおらず、警察側からの回答は「相手が海外のサーバーをたくさん経由してるから突き止められない」と言われてしまったという。しかしその後、根気強く弁護士や警察に相談し続けた結果「最近1番迷惑だった方との裁判がひと区切りつきました」と打ち明け、長年の捜査の結果、誹謗中傷や殺害予告を行った中から一部が特定され検挙が行われたことで「刑事(事件)の方では、名誉毀損罪で勝訴(した)」と、長年の闘いがあったことを振り返っていた。(modelpress編集部)
情報:テレビ東京
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