阿部サダヲ「ふてほど」続編に言及 ヒットの理由を分析「手応えが今までの演技の中で一番あった」【2024ユーキャン新語・流行語大賞】
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【写真】2024年「新語・流行語大賞」トップテン一覧
◆阿部サダヲ「ふてほど」続編に言及
本作について「手応えが今までの演技の中で一番あった」と語った阿部。ヒットの理由については「親子で見られる。経験したことを子供たちに言えるだったりとか、こういうことがあったんだって話したりするとか。そういうのが響いたんじゃないかと思います」と分析した。
また、役者の中でも本作に出演したいと声を上げる人が多くいるそう。視聴者からも続編が期待されているが、このことについて触れられると「もし続編があったら頑張りたい」と意気込んでいた。
◆2024年新語・流行語年間大賞は「ふてほど」
脚本・宮藤官九郎×主演・阿部がタッグを組んだ本作は、阿部演じる昭和のおじさんが、ひょんなことから1986年から2024年の現代へタイムスリップし、令和では“不適切”なコンプライアンス度外視の発言を炸裂するタイムスリップコメディ。コンプライアンス社会をストレートに批判するのではなく、時代や世代、個人間にギャップがあるのは当たり前で、差異の存在を前提に話し合いを重ね共通解を探るというテーマが大きな話題を呼んだ。
◆「2024ユーキャン新語・流行語大賞」
「新語・流行語大賞」は、令和5年12月1日から令和6年11月30日までに発生した様々な新語・流行語の中から、より軽妙に世相を衝いたもの、また強烈なインパクトで世上に喧伝されたものに対してその新語・流行語の発生源周辺の人物・団体を顕彰するもの。
選考委員会は金田一秀穂(杏林大学教授)、辛酸なめ子(漫画家・コラムニスト)、パトリック・ハーラン(お笑い芸人)、室井滋(俳優・エッセイスト・富山県立高志の国文学館館長)、やくみつる(漫画家)、大塚陽子(「現代用語の基礎知識」編集長)で構成される。(modelpress編集部)
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