浅田真央、ソチ五輪は「1番追い詰められた」極限状態を支えてくれた“神様”的存在明かす
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![浅田真央(C)モデルプレス](/imgs/p/bSJFSqWGcHlOcbfVn00XZuHRGN8W3dzb2tnY/19494433.jpg)
【写真】浅田真央を救った神的存在の歌姫
◆浅田真央、心が折れたショートプログラム
この日浅田は、金メダルを期待されながらも手に取ることができなかった、2014年のソチ五輪を回顧。「金メダルを目指してソチに臨んでいたので、そのメダルがショートプログラムの時点で消えたって自分でもわかりましたし、そこで1回心が折れてしまった」と振り返った。
その後のフリープログラムについても「次の日のことはもう考えることができなかった」「気持ちが切り替えることができず」と語り、翌朝は「体が硬直しちゃうというか、震えるのもあるんですけど、筋肉が固まっちゃう感じで。もう逃げ出したいなと思いました。日本に帰れないなって」とまで思い詰めていたという。棄権をしたいとも思ったそうで、「1番追い詰められたかもしれませんね」と当時を振り返った。
◆浅田真央、“奇跡”のフリースケーティング
そんな極限の状態の中で、「思い切っていかなかったら逆に後悔すると思ったので、とにかく恐れず、自分を信じてやってみようと思いました」と奮い立たせてのフリーでの演技。入賞には至らなかったものの、この演技で前日から大きく順位を上げた結果となったが、「本当にソチは不思議でしたね。あんな経験はないんじゃないかってくらい、ジャンプが決まっていったので」と振り返り「自分の力で飛んでないっていう感覚ですね」と、ソチ五輪が特別な体験だったとしみじみと語っていた。
◆浅田真央、心の支えは浜崎あゆみの存在
そんな窮地だった浅田だが「自分もすごい追い詰められている中、曲が寄り添ってくれて、どん底の気持ちを奮い立たせてくれたというか…」と救ってくれたのは歌手の浜崎あゆみの存在だったという。この日も「中学2年生の時に初めて浜崎あゆみさんのライブに行って、それで初めて優勝ができたんですけど、浜崎あゆみさんは神様です!」と熱弁。「勝手に浜崎あゆみさんからのメッセージだと思って、気持ちも胸を張って、自信を持って挑もうって思うことができました」と切り替えることができたと口にした。
特に浅田を支えてくれた楽曲「SIGNAL」では「そこがどんな場所でも、生き抜いてみせるよ。一生に一度の戦い挑むため」という歌詞が「そのまま私の気持ちとリンクして、心に刺さりました」と語り、「浜崎あゆみさんから『心の準備はいいかい?』って聞いてもらっているような気がして」と話した。(modelpress編集部)
情報:日本テレビ
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