12月6日公開の『劇場版ドクターX FINAL』に出演するなにわ男子・西畑大吾。近年ではドラマや映画などで俳優としても存在感を増している印象だ。そこで本記事では、最新出演作となる『劇場版ドクターX FINAL』、そして11月30日放送のスピンオフドラマ『ドクターY～外科医・加地秀樹～』に注目し、その魅力を紐解きたい。
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人気アイドルグループ・なにわ男子のメンバーとして活躍しながら、俳優としてもさまざまな作品に出演している西畑。2023年には、ドラマ『ノッキンオン・ロックドドア』（テレビ朝日系）でSixTONES・松村北斗とダブル主演を務めたほか、映画『忌怪島／きかいじま』ではVR研究を行う天才脳科学者・片岡友彦を演じ、ホラー映画初主演でありながらも、その繊細な演技に絶賛の声が相次ぐなど、芝居の面でも順調なステップアップを重ねている。
そんな西畑の最新出演映画が、12月6日公開の『劇場版ドクターX FINAL』だ。同作は、孤高のフリーランスの外科医・大門未知子（米倉涼子）の活躍を描いた、国民的医療ドラマの金字塔として輝く『ドクターX～外科医・大門未知子～』シリーズの集大成であり、西畑は今作からの新たなキャストとして登場する。西畑演じる研修医・東村練は、医師としての腕前はまだまだ半人前だが、周囲のサポートを受けて成長していくという役どころ。長年続く人気シリーズに出演するにあたり、西畑は公式コメントで、米倉らからあたたかく迎え入れられたことを明かしつつ、「こんなに素晴らしい現場に携わることができて、ほんまに嬉しかったです」と語っている。今作には主演の米倉をはじめ、田中圭や綾野剛といった実力派の俳優陣も名を連ねており、演じる役柄と同様に、西畑にとっても成長の場となったのではないだろうか。
なお、西畑は11月30日放送のスピンオフドラマ『ドクターY～外科医・加地秀樹～』（テレビ朝日系）にも同役で出演した。劇場版では研修医となっている練だが、その前日譚である今作では、臨床実習を行う半人前の医学生であり、成績はトップな一方、態度は史上最悪な“モンスター学生”として登場。作中では、過去の出来事がきっかけで加地秀樹（勝村政信）に反抗的な態度をとり、規則違反までする問題児だが、彼の医者としての志に触れ、精神的に成長する練を見事に演じ、SNSでも、「目の演技が素晴らしい」「演技力の塊すぎて惹き込まれた」「圧倒されっぱなし」など称賛の声が多く集まった。これまでにさまざまな作品で磨いてきた演技力を大いに発揮したと言えるだろう。
『ドクターY～外科医・加地秀樹～』での好演が光った西畑。豪華キャストが集う『劇場版ドクターX FINAL』でも、俳優として存在感を見せてくれることだろう。今後の飛躍にも注目だ。
