消費額は減少、健康・外食は増加…家計調査
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この調査は、B/43のペアカード利用者10万人以上の支出カテゴリを2023年10月1日から10月31日と2024年10月1日から10月31日で比較したものである。なお、ペアカードとは、1つの支払口座で2つのカードを発行し、夫婦や同棲パートナー同士で一緒に支出を確認できるサービス。
総務省の家計調査によれば、2人以上の世帯が2024年10月に消費に使った金額は、物価の変動を除いた実質で前年同月比1.3%減少となり、3か月連続で減少した。
スマートバンクが行った分析によると、消費額が減少しているにも関わらず、健康(+4%)・外食(+2%)・家賃など住居関連(+2%)の支出は増加していることがわかった。特に公共料金の増加率が高い理由として、2024年6月の電気料金の値上げが影響していると見られている。
一方で、日々の生活費を抑える動きが見られ、趣味(ー7%)、ショッピング(ー5%)、おでかけ(ー2%)など大きな出費になりがちなカテゴリの支出は減少している。これらの結果は、家計管理アプリ「B/43」の利用者の消費行動を反映していると考えられる。
「B/43」は、チャージ式のVisaプリペイドカードと家計簿アプリがセットになった新しい支出管理サービス。毎月の予算をプリペイドカードにチャージして支払いを行うことで、アプリに支出の明細がリアルタイムで反映され、簡単に支出管理ができる。また、夫婦や同棲パートナー同士で使える「B/43 ペアカード」では、1つの口座で2つのカードを作成し、ふたりで一緒に支出を確認できる。親子向けの「B/43 ジュニアカード」ではキャッシュレスでお小遣いを渡し、親子で一緒にお金の管理ができる。
《佐藤愛》