「とにかくやばかったです!」松田元太も大興奮の『ライオン・キング:ムファサ』ワールドプレミア ビヨンセ親子の姿も
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本作は、ディズニー史上、最も温かく切ない兄弟の絆の物語。字幕版・超実写プレミアム吹替版ともに、豪華キャスト陣が集結する。
会場となったのは、サバンナをイメージした豪華装飾が施されたアメリカ・ハリウッドのドルビー・シアター。レッドカーペットには豪華キャスト・クリエイター陣が華々しく登場し、ファンたちとの交流を楽しんでいた。
本作を手掛けたバリー・ジェンキンス監督は「この作品をつくるのに4年くらいかかりました。レッドカーペットを歩きながら、これまで本作でかかわった多くの皆さんの顔を見ることができて最高です!」と笑顔をみせ、「『ライオン・キング:ムファサ』は、(『ライオン・キング』に登場した馴染みのある)キャラクターたちをとても深く掘り下げ、氷山の下の部分にあるものを見つけてくれています」とコメント。
本作に欠かせないのが、リン=マニュエル・ミランダが手掛ける珠玉のミュージカルナンバー。新たに7つの楽曲を書きおろしたリン=マニュエル・ミランダは「僕にとって楽しいのは、(『ライオン・キング:ムファサ』には既に知られた)こんなに印象的で楽しいキャラクターたちがいること。ムファサやタカ(後のスカー)など自分が知っていると思っていたキャラクターたちに、実は不完全だったり、すごく頑張っていたりと、知らなかった姿があるのは、とてもスリリングな体験なのです」と語った。
そして、今回最も注目を集めたのが、ビヨンセ親子の登場シーン。前作に引き続きビヨンセ・ノウルズ=カーターはナラを、愛娘ブルー・アイビー・カーターは、ナラとシンバの娘キアラを演じる。
また、超実写プレミアム吹替版のタカ役を務める松田元太(Travis Japan)も会場に駆けつけた。本作の海外プロモーションは、「ディズニー・コンテンツ・ショーケース 2024」に続き2度目ということで、落ち着いた様子で、「ものすごく大興奮しています!日本の皆さんに『ライオン・キング:ムファサ』の素晴らしさをちゃんとレポートして、楽しんでレッドカーペットを歩いていきます!」と気合十分。ファンたちを前に笑顔でファンサービスする様子もあった。また先日、本作の取材で会ったばかりのバリー・ジェンキンス監督やリン=マニュエル・ミランダ、字幕版でタカ役を務めるケルヴィン・ハリソン・Jr.らとカーペット上で再会し、自ら英語で話しかけ、仲良く写真を撮る様子もあり、交流を楽しんだ。
松田は「監督やリンにまたお会いできて嬉しかったですし、字幕版タカ役のケルヴィンとも“会えて嬉しいぜ!”というテンションでまた会えたので、結構ウルっときました。作品でまた一緒になれるように頑張ろうって思うようになりました」と笑顔。完成したばかりの本編を現地で鑑賞し、「とにかくやばかったです!ディズニー史上、最もあったかいし切ない。ムファサとタカの“兄弟の絆”も音楽もCGも本当に最高でした!」と感想を語った。
『ライオン・キング:ムファサ』は12月20日(金)より全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》
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