藤原竜也「全領域異常解決室」クランクアップで感極まる 広瀬アリス・福本莉子らも感謝
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【写真】広瀬アリス&なにわ道枝が“ずぶ濡れキス”
◆福本莉子・迫田孝也・小日向文世「全領域異常解決室」クランクアップ
小日向、福本、迫田ら全決メンバーは最終話の重要なシーンを撮り終えると、全員一緒にクランクアップ。小日向は「オリジナル作品ということで、(脚本の)黒岩さんとプロデューサー陣によって素晴らしい本にして頂き、そこに参加できたことは本当に光栄に思っております」と言葉を紡ぎ、「監督やスタッフの皆さん、本当にステキな映像を作って頂いて…こんなぶっ飛んだ作品を、説得力のある絵にして頂いて、本当にありがとうございました」と感謝の意を表した。
また、「僕は“お芝居ってちょっと恥ずかしいな”という気持ちがいつもどこかにあるんですよね。それを隠しながら演じているんですが、特に今日は指をかむ所は本当に恥ずかしかったです…(笑)」と本音を吐露すると、キャスト・スタッフから笑いが。そして「出来上がりを楽しみにしております!本当に皆さんありがとうございました。お疲れさまでした!」と少し顔を赤らめながらも笑顔でメッセージを寄せた。
福本は「皆さん、ありがとうございました!豊玉妃花は本当に演じていてとても楽しくて、今までにやったことのないヘアメークや言動なども楽しかったです」と自身の役を振り返った。また「何よりも皆さんが毎日温かく迎えて下さって、毎日現場に来るのが本当に楽しくて、終わってしまうのがさみしいです。是非、続編を作って下さい!ありがとうございました!」と続編への期待を込めながら、満面の笑みで感謝の言葉を述べた。
そして、迫田は「皆さま、長い間お疲れさまでした。お世話になりました」とコメントし、「これだけ良い人を演じたのは、ちょっと久しぶりで(笑)。勝手に途中で闇落ちしようかな…とか考えていたんですけど(笑)。監督含めスタッフの皆さん、共演者の皆さんが、“芹ちゃんはそんな人じゃないよ”と教えて下さったので、最後まで走り抜けることができました。ありがとうございました!」と自身の役について思いを明かした。
◆広瀬アリス、笑顔でクランクアップ
広瀬は全決のセットで、藤原や小日向、福本、迫田らおなじみのメンバーとのシーンを最後に一足先にクランクアップを迎え、スタッフから「以上のカットをもちまして、雨野小夢役、広瀬アリスさんオールアップになります!」と声がかかると、キャスト・スタッフから大きな拍手が送られた。
そばにいた藤原から花束が贈られると、笑顔で受け取り、藤原をはじめ、一同に向かって深々と何度も頭を下げた。広瀬は「皆さま、お疲れさまでした。毎日現場に来るのがとても楽しみで仕方のない1クールでした。大先輩の皆さんのカッコいい背中を見て、そして年下の俳優さんたちの真っすぐさにも刺激を受けて、とにかく学ぶことが多い3カ月間でした」と改めて撮影を振り返り、思いを明かした。
そして「私的には、まだまだ続きがあってもいいんじゃないのかな~?とか勝手に思っていますので(笑)。またここで皆さんと集まって『全領域異常解決室』やりたいな、と思います!」と広瀬も続編への願望を伝えた。また「残り数日間、皆さん頑張って下さい!ケガなく、健康に!最後まで駆け抜けて下さい。お疲れさまでした!」と最後は元気なあいさつで締めくくると、劇中の神々の世界では広瀬と夫婦関係にあった迫田が開口1番に「かわいい!かわいいよ!」と愛のエール(?)を送り、セット内は温かい笑いで包まれた。
◆藤原竜也、広瀬アリスのサプライズ登場に感極まる
本作最後のカットは、主演・藤原のあるシーンで撮影を終えた。最後まで走りきった藤原を見届けるために、この日に撮影をしていた全決メンバーたちも最後のシーンを見届け、さらに一足先にクランクアップを迎えていた広瀬も駆け付け、藤原に花束を手渡した。
広瀬のサプライズ登場に、藤原は「え~~~!!ビックリした…」と驚きを隠せない。少し涙ぐみながらもうれしそうな表情を浮かべ、まずはバディとして共に走りきった広瀬に「ありがとうございました!」と感謝の気持ちを伝えた。そして「皆さん、本当にお疲れさまでした。(広瀬の登場に)すごいサプライズですね!テレビドラマに出てるって感じがします(笑)」と胸中を明かすと、周囲からは笑いが起こった。
藤原は「この画期的な作品は、黒岩先生の脚本を読む度に、(膨大なセリフの量に)日々憂うつになってきまして…違う意味で目を細めてあまり読まないようにしていました(笑)。それぐらい大変でした。あんなに撮影をしたのに、記憶がないんですよね」と苦労を語る場面も。
また「黒岩先生の書いた作品を監督、プロデューサ-含め、優秀なスタッフ…みんなで我々、完走したじゃありませんか!」と手にしていた花束を掲げ、はじける笑顔と共にスタッフたちへ問いかけると、現場からは大きな拍手と歓声が上がる。最後は、「素晴らしい良い役者陣と共に歩んできた約3カ月…大変でしたが、自分の人生において、素晴らしい作品の1つになったんじゃないかな、と思います。お疲れさまでした!」と共演者にも深々と頭を下げた。
◆藤原竜也・広瀬アリス、重要シーンの場面写真公開
今回、18日放送の最終話を目前に、重要シーンを捉えた場面写真を先行公開。1枚目は、藤原演じる興玉が、寿正(ことぶき・ただし/野間口徹)たちと激しい戦闘の末、捕らわれた後の姿である。そして、興玉が連れて行かれた場所には衝撃的な光景が待ち受けていた。興玉が見つめる先には一体何が?
2枚目に公開された写真は、広瀬演じる小夢が何者かに捕らわれ、眠っている姿。小夢は誰に捕らわれているのか。そして、興玉たちは小夢を救い出し、神様としての記憶を取り戻すことができるのか?互いが互いを思いやってきた興玉と小夢の悠久の時を超えた、深い絆に注目が集まる。
◆藤原竜也主演「全領域異常解決室」
本作は、身近な現代事件×人々の常識を超えた“不可解な異常事件”を「全領域異常解決室」(通称「全決(ゼンケツ)」)という世界最古の捜査機関が解決していく本格ミステリー。しまし、物語後半からは今までの展開から一変し、この世界に存在する、八百万(やおよろず)の神VS謎の神・ヒルコとの全面戦争が描かれている。
藤原が、超常現象のスペシャリスト・興玉雅(おきたま・みやび)、広瀬が「全決」に出向してきた警視庁音楽隊カラーガード、通称「MEC(メック)」出身の警察官・雨野小夢(あまの・こゆめ)、小日向が「全決」の局長・宇喜之民生(うきの・たみお)、福本が「全決」の仲間である豊玉妃花(とよたま・ひめか)、迫田が、同じく「全決」の仲間である芹田雅彦(せりた・まさひこ)を演じる。(modelpress編集部)
◆「全領域異常解決室」最終話あらすじ
謎の神・ヒルコによる「選別」が始まった。寿正(野間口徹)が開発したSNSを見続けた人間は、次々と命を絶つ。街中で自殺者が続出し、東京は一夜にして大混乱に陥る。政府は「全決」がヒルコと深い関係にあると断定。直毘吉道(柿澤勇人)は、「全決に強制捜査が入った」と語る。荒波健吾(ユースケ・サンタマリア)や北野天馬(小宮璃央)ら警察は集団自殺の捜査に当たるが、あまりの事態に途方に暮れる。その中に、二宮のの子(成海璃子)の姿はなく…。一方、興玉雅(藤原竜也)、芹田正彦(迫田孝也)、豊玉妃花(福本莉子)の3人は激しい戦闘の末、寿に捕らえられていた。寿は、「私はヒルコ様に最初に選ばれた人間です」とヒルコと出会った経緯について話し始める。果たして、ヒルコの正体とは…!?記憶を消された雨野小夢(広瀬アリス)は再び神として戻れるのか?「全領域異常解決室」率いる八百万の神VS謎の神・ヒルコの最終決戦が幕を開ける。
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《モデルプレス》