佐野勇斗、夢の朝ドラ出演で「鳥肌が立った」瞬間 ファン層拡大で“今までにない経験”も【「おむすび」インタビューvol.3】 | NewsCafe

佐野勇斗、夢の朝ドラ出演で「鳥肌が立った」瞬間 ファン層拡大で“今までにない経験”も【「おむすび」インタビューvol.3】

芸能 モデルプレス/ent/wide/show3
佐野勇斗(C)NHK
佐野勇斗(C)NHK 全 1 枚 拡大写真
【モデルプレス=2024/12/27】NHK連続テレビ小説「おむすび」(毎週月~土あさ8時 ほか)に出演している俳優の佐野勇斗(さの・はやと/26)。インタビューVol.3では、翔也に対する思いやギャルマインドの捉え方、朝ドラ出演の反響などを語ってくれた。

【写真】佐野勇斗、肉体美大胆披露

◆2024年度後期連続テレビ小説「おむすび」

朝ドラ第111作目となる今作は、脚本家・根本ノンジ氏が手掛けるオリジナル作品。平成時代の福岡、神戸、大阪を舞台に、平成時代、“ギャル文化”と出会った主人公・米田結(橋本)が、やがて栄養士となり“目には見えない大切なもの(縁・時代・人)”を次々と結んでいく。

佐野が演じるのは、結の恋人・四ツ木翔也(よつぎ・しょうや)。第13週で2人は一度はすれ違うも、本音をぶつけ合い、お互いの気持ちを再確認。翔也は結から逆プロポーズを受けた。

◆佐野勇斗、翔也に対する思い

― 福岡、大阪と場所を変えて野球に打ち込み、そして結と結婚。翔也にとって環境や立場の変化があったと思いますが、ご自身の中で翔也に対する思いは変わりましたか?

佐野:ずっと真っ直ぐで一貫しているので、翔也に対する思いはそんなに変わらないです。ただ肩を壊してから挫折という、1個の目標に向かって一直線で走っていた人が、その目印を絶たれてからの生き方はすごく考えました。自分自身、もしそれを絶たれたらどうなるのかなと。そこを乗り越えた後の翔也のお芝居というのは、無意識かもしれないですけど、完成した映像を見ると違うのかなとは思います。

― 結との関係も徐々に変わりましたが、2人の関係を演じる上で意識したところはありますか?

佐野:翔也は野球ばかりやって来た子なので、最初は女性に対する目線や喋り方を、少しぶっきらぼうにしました。ただ、心を開いたらたくさん話すし、思いやりもあるし、真っ直ぐなので、そういう部分は意識していたと思います。

◆佐野勇斗、ギャルマインドは「素敵」

― 肩を壊して野球ができなくなった翔也を、仲里依紗さん演じる結の姉・歩がギャルマインドを駆使して立ち直らせてくれるシーンもありました。今作の出演前後でギャルマインドの捉え方に変化はありましたか?

佐野:“ギャルは今目の前のことを大事にして、自分の大好きな人と一瞬一瞬を大事にして生きていくという気持ちを持っているんだよ”という言葉を歩さんから聞いた時に、より素敵だなと感じました。

◆佐野勇斗、朝ドラ出演が「大きな自信」に

― 朝ドラに出演して多くの反響があったかと思いますが、1番嬉しかった言葉はありますか?

佐野:これまでは僕と近い年齢や、年下のファンが多かったんですけど「おむすび」で球場で撮影している時に、僕のおばあちゃんぐらいの世代の方々が30人ぐらいいらっしゃって、お散歩しているのかな?と思ったら「佐野くんがいるらしいよ」みたいな感じで集まってきてくれて。目の前を通ったんですけど僕は丸刈りだったので気づかれず…(笑)。ただその声は聞こえてきて、すごく嬉しかったです。今までにない経験だったので、幅広い方々に知ってもらえたというのは嬉しく思っています。

― 今回目標の1つである朝ドラ出演が叶いましたが、佐野さんにとって今作はどのような作品になりましたか?

佐野:今年の4月から撮影をしていたんですけど、朝ドラに出ているという実感があまりなくて。本番オッケーが出た後に映像を見られる時があって、“連続テレビ小説「おむすび」”みたいなテロップが付いた時に、すごく鳥肌が立ったのを覚えています。そこで実感が湧きました。人生において、夢を叶えることは誰しもができるわけではないんですけど、その努力をしなければ、叶う可能性があるが0になるわけで。そこに向かって頑張って1個の結果を掴み取れたというのは、自分の中でも大きな自信に繋がると思いますし、これから後輩とか、分からないですけど子どもとか、みんなにその気持ちを伝えていけたらなと思わせてもらえる作品になりました。

― 第14週の見どころを教えて下さい。

佐野:野球を諦めて星河電器で頑張るんですけど、その後も翔也的に色々思うことがあるので、その仕事がどうなるのか。あとは翔也と結の家族は2人なのか?何人になるんだろうというところです!

★ラストとなるVol.4では、短髪姿初お披露目となった「EBiDAN THE LIVE CRUISE 2024」の裏話や、今後の目標などを語ってもらった。(modelpress編集部)

◆佐野勇斗(さの・はやと)プロフィール

1998年3月23日生まれ。愛知県出身・岡崎市出身。A型。2015年に映画「くちびるに歌を」で俳優デビュー。近年の主な出演作は「ドラゴン桜」(TBS/2021)、「真犯人フラグ」(NTV/2021)、「おとなりに銀河」(NHK/2023)、「トリリオンゲーム」(TBS/2023)、「TOKYO MER」シリーズなど。2024年は「おむすび」のほか、「マイダイアリー」(ABC)、映画「六人の噓つきな大学生」に出演し、2025年には劇場版「トリリオンゲーム」(2月14日公開)を控える。5人組ダンスボーカルグループ・M!LKのメンバーとしても活動しており、俳優・アーティストとして多方面で活躍中。

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《モデルプレス》

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