「監察医 朝顔」朝顔のいつもと違う部分・桑原に大きな隠し事…上野樹里&風間俊介が語る見どころ【監察医 朝顔2025新春スペシャル】
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【写真】上野樹里「監察医 朝顔」入浴シーンの報道に言及
◆「監察医 朝顔2025新春スペシャル」
「監察医 朝顔」は、2019年7月期の月9ドラマとして第1シリーズが放送され人気を博した後、2020年11月より第2シリーズを同枠にて2クール連続で放送。さらに、2021年1月、2022年9月にはそれぞれ一夜限りのスペシャルドラマが放送された。
前作では、2人の育児や認知症が進行する父・平(時任三郎)との生活に悩む朝顔(上野)の心の変化が描かれたが、今作で平は岩手県仙ノ浦の老人ホームに移り、桑原家は朝顔、真也(風間)、長女・つぐみ(永瀬ゆずな)、次女・里美(中村千歳)の家族4人の暮らしが始まる。初回放送から5年半。東日本大震災で行方不明になった母・万木里子(石田ひかり)の“生きた証”を探しながら、笑顔と涙を繰り返し、懸命に生きてきた朝顔と平に別れの時が訪れる。
◆上野樹里「朝顔」見どころ明かす
2年ぶりのスペシャルドラマに、上野は「今回の脚本もすごく面白くて、どのシーンも丁寧にメッセージが込められています」と自信。ドラマ冒頭では変化球を出したかったといい「朝顔といえば、朝ご飯を作っている姿だと思うんですが、いつもエプロンをして子育てもやって、どんどん大きくなって慣れてきた頃に『このエプロンをして朝からちゃんと立ってるかな』『抜けてるところもあるんじゃないかな』と、私なりに今の朝顔をより感じていただける様に工夫したので楽しみにしていてほしい」とアピールした。
また風間とのシーンにも言及。「きっと朝顔もてんてこまいで、ちょっとずつこ慣れてきていい加減になってきている部分もきっとあるはずなので桑原くんに振っていくところもあるだろうし、桑原くんは朝顔に大きな隠し事があって...」とほのめかし、「2人の見え方のバランスが後半に向けて徐々に変化していきます。やがて物語の最後には桑原君が朝顔を支えてくれていた裏には、いろいろな大変なことがあって、お互いがギリギリのところで思いやって、支え合っている、そんな夫婦像を感じていただけると思います」と本作での 2 人の関係性を語った。
最後に、見どころは「全部です」と答えた上野。「OA のときには震災から 14年目で、日々の忙しさに追われて徐々に薄れていく記憶も『朝顔』を観ると思い出すこともあると思う。生かされていること、死と隣り合わせになることでいろいろ実感できる今があると思うので、全体を通して、登場人物みんなが伝えたいことを感じながら観ていただきたいなと思います」とアピール。風間は「お正月に放送されることで、多くの方々がご実家に帰られたり、家にいたとしても『家族は元気かな?』と思うことが多いと思います。この物語は大切な人を思う物語なので、あなたの大切な人を思い浮かべて観ていただけたらなと思う新春スペシャルとなってます」と伝えた。(modelpress編集部)
◆「監察医 朝顔2025新春スペシャル」ストーリー
前作、「監察医 朝顔 2022スペシャル」では、2人の育児や認知症が進行する平との生活に悩む朝顔の心の変化が描かれたが、平は望み通り、岩手県仙ノ浦の老人ホームに移り、朝顔一家は朝顔、真也、長女・つぐみ、次女・里美の家族4人の暮らしが始まった。成長したつぐみは時に反抗的なことも言い真也を少し寂しくさせながらも、愛にあふれる幸せな日々が続いていた。
そんな折、溺死とみられる遺体が発見される。遺書も見つかっており自死と思われたが、解剖を通じて溺死にしては不審な点がいくつか見受けられ、他殺の可能性が浮上する。また、感電死とみられる遺体が続けて見つかり、解剖の結果から2つの事件のつながりが判明する。懸命に捜査にあたる真也は、山倉や森本ら強行犯係のメンバーと共に、その先にある大事件に肉薄していく。同じころ、つぐみは「じいじ(平)を見た気がする」と近くにいるはずのない平について不思議なことを話し始め…。
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《モデルプレス》