松坂桃李、直筆美文字で高校生へメッセージ「卒業してからも忘れないで」尊敬する先輩の言葉とは【御上先生】
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【写真】松坂桃李、直筆美文字披露
◆松坂桃李、高校生へメッセージ
イベントでは学生からの質問に答える特別授業を実施。様々な質問に丁寧なアドバイスを贈る中、最後には松坂が令和を生きる高校生へ伝えたいこととして「謙虚」と直筆で記したフリップを披露した。
「スポーツが他の人よりできてようが、勉強ができてようが、絵が上手かろうがなんだろうが、特にこの学校を卒業してからかもしれないんですけれども、社会に出て主体性をすごく求められていくと思うので、そういった時に自分1人の力ではどうすることもできない壁が絶対に出てくる」と切り出し「そこで誰かの助けが必要だったり、手助けっていうものが必要不可欠になってくると思います」と話した。
そして尊敬している先輩から贈られた「謙虚に人の世話になりなさい」という言葉を紹介し「どの仕事でもそうですけど、いろんな人たちの力を借りて1つのことを成し遂げることができるから。そういう上で、『ありがとうございます』とか『すみませんでした』とか、 そういった心を持つこと。その謙虚さを持つことによって、たくさんの人があなた1人1人に手助けをしてくれる。そして、その手助けの力によって、また次のステージに上がることができるので、この謙虚さというものを常に持っていること。高校を卒業してからでも、きっと皆さんの人生は上手くいくと思います」と続け「目標がなくてもいい。やりたいことがなくても、好きなことが見つからなくてもあっても、どっちでもいいです。この謙虚さという言葉だけは忘れないで。この学校生活、そして卒業してからも忘れないで持っていただけると、いろんな人があなたのことを助けてくれると思うので、皆さんにこの言葉を贈ります」と伝えると、会場からは大きな拍手が巻き起こった。
◆松坂桃李主演「御上先生」
本作は子供が生きる「学校」、大人がもがく「省庁」という一見別次元にあるこの2つを中心に展開。未来を夢見る子供たちが汚い大人たちの権力によって犠牲になっている現実、そんな現実に一人の官僚教師と、令和の高校生たちが共に立ち向かう、教育のあるべき真の姿を描く大逆転教育再生ストーリーだ。(modelpress編集部)
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《モデルプレス》