上白石萌歌「義母と娘のブルース」で心折れた過去が転機に「何も通用しないって思った」
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【写真】上白石萌歌、美背中のぞくドレス姿
◆上白石萌歌、オーディションは「就活みたい」
「母親の陰に隠れて挨拶もできないような」引っ込み思案の幼少時代から、姉・上白石萌音がオーディションを受ける際「お姉ちゃん受けるならやってみよう」と決意し10歳で芸能界入りをした萌歌。
「小さい頃から(芸能活動を)やってるって、ある意味ずっと就活してるようなもんじゃないですか、転職みたいな。オーディションって就活みたいで、かなり内側から老け込んでいきますよね」と振り返り、内気な性格が変わらなかった高校時代を経て「人と関わるのこんな楽しいんだ、とか20歳超えたぐらいから思うようになってきた」と口にした。
◆上白石萌歌、転機となった作品は
この日ともに対談を行ったのは、映画「366日」で共演している俳優の赤楚衛二とHey! Say! JUMP・中島裕翔。それぞれの役者としての「覚悟」についてのトークで赤楚から「もかちん(萌歌)は?」とニックネームで尋ねられると「18歳のときに出会った作品が自分にとってものすごい試練」だったと、当時出演していた、女優の綾瀬はるか主演のTBS系ドラマ「義母と娘のブルース」(2018)が転機だったと告白した。
10歳の頃から演技を続けていた「自分でわかってたつもりの自分みたいなものが何も通用しないって思った瞬間がありまして」と大きな衝撃を受けたのだという。しかし、同作品が「すごくいろんな方に知ってもらうきっかけになったので、そういう苦しさに心折れたときに、こんなに悔しいなら続けたいかもって思った」と萌歌。苦しい思いの中で「ここまで心を動かされるものって他にないかもなって思ったときに、何かやってみたいなと思った」と女優としての想いを新たにしたと明かした。(modelpress編集部)
情報:フジテレビ
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