おこづかいをもらっている小中学生8割…リアルな小遣い事情 | NewsCafe

おこづかいをもらっている小中学生8割…リアルな小遣い事情

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おこづかいに関するアンケート調査(ニフティキッズ)
おこづかいに関するアンケート調査(ニフティキッズ) 全 8 枚 拡大写真
 小中学生の約8割がおこづかいをもらっており、もっとも多い使い道は「貯金」であることが、ニフティが行ったアンケート調査で明らかになった。調査は同社が運営する子供向けサイト「ニフティキッズ」にて実施、2025年1月17日に結果を公表した。

 調査は2024年11月5日から12月2日にかけて、インターネットを通じて実施された。調査対象は、小中学生を中心とする「ニフティキッズ」の訪問者で、有効回答は2,573件。子供たちのお金に対する意識や行動を探ることを目的に、おこづかいの有無や金額、使い道、交渉経験など、9項目について調査を実施した。

 調査結果によると、おこづかいをもらっている小中学生は全体の80.1%。その内、1か月に1回など定期的にもらっている割合が70.7%ともっとも多かった。金額は小学生で月500円未満~1,000円、中学生で月1,000~2,000円がボリュームゾーンとなった。

 使い道としては「貯金」65.4%がもっとも多く、小学生では月「~300円」、中学生では月「500~1,000円」を貯金している人が多い結果となった。

 おこづかいの使い方については、家庭ごとにさまざまなルールが設けられている。たとえば、月に2,000円以上は使わない、お金の貸し借りは禁止、おこづかい帳を記入するなどのルールがある一方で、特にルールを設けていない家庭もあり、状況はさまざまなようだ。

 おこづかい額アップを交渉したことのある割合は全体の26.0%。「お小遣い増やして、と言ったけれど『今のままで十分でしょ』と言われた」「インターネットの情報を見せながら、他の中学生はこんなに貰ってるんだよ!と交渉した」「いつもは手伝い1回10円だけど、テストで満点だったら小テスト50円でテスト100円というルールを作りました」など、おこづかいアップに向けた子供たちの努力や作戦がみえる結果となった。

 詳しい結果はニフティキッズに掲載。今回の調査結果のほか、小中学生向けのさまざまなコンテンツを見ることができる。

《神林七巳》

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