キッザニア東京で小児科医体験、2月から開催
子育て・教育
リセマム/教育イベント/小学生
この取組みは、全国でインフルエンザが大流行している背景を受け、予防接種の重要性が再認識されていることに基づいている。日本医師会とKCJ GROUPは、子供たちが正しい医療行為や予防接種の効果を学び、健康に対する意識を高めることを目的としている。
本パビリオンでは、子供たちは診療所で働く小児科医として、仕事内容を学んだ後、医療人形を用いて乳児健診と予防接種の研修を行う。乳児健診では、聴診器を用いた心音の確認や大泉門の確認を行い、予防接種では小児科医役と保護者役に分かれて問診票を確認し、ワクチン接種の可否を診断する。
さらに、期間中は予防接種に関するクイズラリーや、「観光バス」と「おしごと相談センター」の2つのパビリオンで「診療所」を紹介する限定アクティビティも実施される。これにより、子供たちは楽しみながら医療の知識を深めることができる。
日本医師会は、1916年に設立され、医師の医療活動を支援する民間の学術団体である。国民皆保険を守るため、政府の審議会等に参画し、医療環境づくりと国民医療の推進に努めている。
一方、KCJ GROUPは、3歳から15歳までの子供たちの職業・社会体験施設「キッザニア」を運営している。キッザニアは、実社会の約2/3サイズの街並みに、実在する企業が出展するパビリオンが建ち並び、さまざまな仕事やサービスを体験できる施設である。
◆診療所パビリオン
日時:2025年2月21日(金)~3月13日(木)
会場:キッザニア東京(東京都江東区)
対象:3~15歳の子供
募集人数:各回4名
締切:なし(定員に達し次第締切)
参加費:無料(キッザニア入場料別途)
申込方法:キッザニア東京Webサイトより事前予約
《神林七巳》
この記事の写真
/