強気の受験生、東大・京大とも前年を上回る出願に…河合塾「難関大の志望動向」
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「難関大学の志望動向」は、河合塾の共通テストリサーチにおける北海道大学・東北大学・東京大学・東京科学大学・一橋大学・名古屋大学・京都大学・大阪大学・神戸大学・九州大学の志望動向を分析したもの。各大学・学部ごとの出願予定者数や教科-科目数、配点(共通テスト:2次)、ボーダー得点/満点(率)、2次偏差値、第1段階選抜得点/満点が確認できる。
東京大学(前期)の出願予定者数は、文科類計3,560人(前年比105%)、理科類計5,879人(前年比112%)で、文理共に前年を上回る堅調な出願数となりそうだ。特に理科三類が前年比136%、理科二類が前年比120%と理科類が高い傾向にあるが、両科類間での出願変更は例年多くみられるため、最後まで注視してもらいたい。
また京都大学(前期)も前年を上回る出願となる見込みで、前年比でみると理学部126%、文学部と法学部が123%、工学部が118%、経済学部116%、医学部と農学部、薬学部が115%、総合人間学部が108%、教育学部が105%となる予想。
今後、河合塾Kei-Netでは国立大学の出願状況を1月29日の夜に公開予定だという。このほか、2025年度共通テスト特集では「バンザイシステム」「ボーダーライン一覧」「大学別 学力分布」などを公開中。
《川端珠紀》
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