【大学受験2025】河合塾、入試難易予想ランキング表1月版<国公立理系>
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入試難易予想ランキング表は、河合塾が予想する入試難易度(ボーダーライン)を学部系統別・大学所在地区別にまとめたもの。合否の可能性が50%に分かれるラインをボーダーラインとし、2025年1月現在のボーダーライン予想は、前年度の入試結果と今年度の「共通テストリサーチ」「全統模試」の志望動向を参考に設定している。最新版となる1月22日更新の入試難易予想ランキング表は、河合塾の大学入試情報サイト「Kei-Net」に掲載されている。
国公立大学の大学入学共通テスト(前期日程)の理工系の得点率をボーダーラインでみると理工系全体では、東京(理科一類)90%が最難関。西日本では京都(工-情報)88%が最難関となっている。
学部系列別にみると、理学系は東日本が東京(理科一類)90%、東京(理科二類)89%、東京科学(情報理工)84%、東北(理-地球科学系)(理-生物系)83%、東北(理-物理系)(理-化学系)と東京科学(理)82%、東北(理-数学系)と筑波(理工-化学)81%。西日本は京都(理-理)86%、名古屋(情報-自然情報)83%、名古屋(理)と大阪(理-物理)(理-生物-生物科学)81%など。
工学系は、東日本が東京(理科一類)90%、東京(理科二類)89%、東京科学(情報理工)84%、横浜国立(都市科学-建築)83%、東北(工-機械知能・航空工)(工-建築・社会環境工)と筑波(理工-工学システム)(理工-社会工)(情報-情報科学)と東京科学(工)(環境・社会)82%。西日本は京都(工-情報)88%、京都(工-物理工)87%、京都(工-建築)(工-電気電子工)86%、京都(工-地球工)(工-理工化学)85%、名古屋(情報-コンピュータ科学)84%、大阪(基礎工-情報科学)と九州(芸術工-芸術-音響設計)83%、大阪(工-電子情報工)82%など。
農学系は、東日本が東京(理科一類)90%、東京(理科二類)89%、北海道(獣医-共同獣医学)88%、東京農工(農-共同獣医)85%。西日本は京都(農-資源生物科学)(農-応用生命科学)(農-食品生物科学)85%、京都(農-地域環境工)(農-食料・環境経済)(農-森林科学)84%、岐阜(応用生物-共同獣医)82%、大阪公立(獣医-獣医)81%などとなっている。
国公立大学の2次試験(個別試験)の出願受付期間は、1月27日から2月5日まで。前期日程は2月25日から、中期日程は3月8日以降、後期日程は3月12日以降に試験が行われる。
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《奥山直美》
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