【高校受験2025】栃木県立高、特色選抜の出願倍率…宇都宮2.04倍

　栃木県教育委員会は2025年1月31日、2025年度（令和7年度）栃木県立高等学校入学者選抜の特色選抜、A海外特別選抜の出願状況を発表した。各学校の出願倍率は、宇都宮（普通）2.04倍、宇都宮女子（普通）2.18倍など。

　栃木県立高校入試の特色選抜は、1月30日と31日に願書を受け付けた。栃木県教育委員会は、締切日に即日確定出願状況を公表。特色選抜の募集定員2,680人に対し、出願者は4,509人、平均出願倍率は1.68倍だった。

　出願倍率がもっとも高いのは、宇都宮中央（普通）4.33倍。ついで、栃木農業（動物科学）4.00倍、宇都宮中央（総合家庭）3.25倍、栃木翔南（普通）2.88倍、那須拓陽（食品化学）2.83倍、鹿沼南（ライフデザイン）2.75倍、栃木農業（植物科学）2.75倍、宇都宮北（普通）2.69倍、宇都宮白楊（生物工学）2.67倍、宇都宮白楊（服飾デザイン）2.58倍、那須拓陽（農業経営）2.58倍、鹿沼商工（商業）2.54倍。

　このほか、宇都宮（普通）2.04倍、宇都宮女子（普通）2.18倍、宇都宮東（普通）0.98倍、栃木（普通）1.88倍、栃木女子（普通）1.54倍、石橋（普通）2.33倍、大田原（普通）1.43倍、鹿沼（普通）1.92倍など。

　特色選抜は今後、2月6日と7日に小論文や作文、面接などを実施する。合格者内定は2月13日に発表。なお、一般選抜の願書等提出は2月19日と20日、出願変更は2月25日と26日に受け付け、学力検査は3月6日、合格者発表は3月12日に行う。