東京都立中高一貫校10校すべて受検者数・倍率減少…小石川3.13倍、三鷹4.27倍【中学受験2025】
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2025年度の東京都立中等教育学校と東京都立中学校の一般枠募集は、1月9日から16日まで出願書類を受け付け、2月3日に検査を実施した。
公表された受検状況によると、都立中高一貫校10校の一般枠募集は、募集人員1,578人に対して、5,388人が受検。平均倍率は、前年度比0.41ポイント減の3.41倍となった。
学校別の受検倍率は、三鷹中等教育の4.27倍がもっとも高く、ついで白鷗高等学校附属3.67倍、南多摩中等教育3.66倍、両国高等学校附属3.64倍、桜修館中等教育3.55倍、大泉高等学校附属3.52倍、立川国際中等教育3.20倍、富士高等学校附属3.18倍、小石川中等教育3.13倍、武蔵高等学校附属2.28倍。
前年度と比べて10校すべてで受検倍率が減少した。
なお、千代田区立九段中等教育学校は、2月3日に適性検査を実施。区分A(千代田区民)の受検状況は、募集人員80人に対し、188人が受検、倍率は2.35倍。区分B(千代田区以外の都民)は募集人員80人に対し、291人が受検、倍率は3.64倍となった。
今後、各校の合格発表は2月9日に行われる。東京都立中等教育学校と東京都立中学校の入学手続は2月9日および10日正午まで。インフルエンザ等学校感染症罹患者等を対象とした追検査は、2月4日と5日に出願を受け付け、2月14日に検査を実施。合格者発表は2月18日に行われる。
《中川和佳》
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