【高校受験2025】愛知県公立高、推薦・特色選抜の志願状況（確定）熱田5.13倍

　愛知県教育委員会は2025年2月3日、2025年度（令和7年度）愛知県公立高等学校入学者選抜（全日制課程）における推薦選抜・特色選抜の志願者数を公表した。出願倍率は、推薦選抜が旭丘（専門学科・美術）4.17～6.25倍、熱田（普通）が3.42～5.13倍、特色選抜が豊田（普通）3.00倍など。

　2025年度愛知県公立高等学校入学者選抜のうち、全日制課程の推薦選抜・特色選抜は、1月27日から2月3日午後3時まで出願を受け付けた。

　推薦選抜の定員枠は、普通科が募集人員の10～15％程度、専門学科・総合学科は募集人員の30～45％程度と設定されている。

　志願者数が多い学校は、普通科が熱田164人、市立向陽150人、春日井133人、市立桜台132人、瑞陵125人、松蔭124人、一宮124人、旭丘124人、鳴海122人。専門学科が愛知商業200人、豊橋商業184人、岡崎商業164人、市立名古屋商業129人。総合学科が市立西陵217人、知多翔洋179人、知立174人、岡崎東164人、豊田東110人、蒲郡124人、豊橋西122人、鶴城岡122人など。

　おもな学校・学科の推薦選抜の倍率は、熱田（普通）3.42～5.13倍、向陽（普通）3.13～4.69倍、大府（普通）3.03～4.54倍、瑞陵（普通）2.98～4.46倍、春日井（普通）2.77～4.16倍など。

　特色選抜の定員枠は、募集人員の20％程度を上限に各学校が設定。特色選抜の倍率は、三谷水産（海洋資源）4.50倍、豊田（普通）3.00倍、緑丘（総合）2.83倍、西陵（総合）2.80倍などが高かった。

　推薦選抜と特色選抜の検査日は2月6日（7日に実施する場合あり）に面接や入学検査などを実施。2月10日に合格発表を行う。

　一般選抜は、2月7日から17日に出願、2月18日に志願変更を受け付ける。学力検査は2月26日、面接や特別検査（実施校のみ）はAグループが2月27日、Bグループが2月28日に行う。合格者発表は3月11日。