奈緒『東京サラダボウル』でエネルギッシュな警察官を好演!“役を生きる”女優としての真骨頂 | NewsCafe

奈緒『東京サラダボウル』でエネルギッシュな警察官を好演!“役を生きる”女優としての真骨頂

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奈緒『東京サラダボウル』でエネルギッシュな警察官を好演!“役を生きる”女優としての真骨頂
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現在放送中のドラマ『東京サラダボウル』(NHK)で、松田龍平と共にダブル主演を務めている奈緒。作中では、ミドリ髪が目を惹く国際捜査係の警察官・鴻田麻里を演じており、SNSでも“ハマり役”と話題を呼んでいる。そこで本記事では、奈緒の女優としての活躍を振り返りながら、『東京サラダボウル』での演技にも注目してみたい。

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2018年にNHK連続テレビ小説『半分、青い。』で永野芽郁が演じるヒロインの親友・菜生役を演じたことで注目を集め、2022年にはドラマ『ファーストペンギン!』(日本テレビ系)で民放GP帯連続ドラマ初主演を務めた奈緒。さらに、翌年に放送されたドラマ『あなたがしてくれなくても』(フジテレビ系)では、夫とのセックスレスに傷ついている中、別の男性にも惹かれ、心が揺れ動く主人公・みちを繊細に演じたことが評価され、「第116回ザテレビジョンドラマアカデミー賞」では主演女優賞を受賞するなど、実力派女優として活躍し続けている。

また、奈緒は昨年放送された、真面目でまっすぐな主人公・佐藤ほこ美が自分を変えるためにボクシングの世界に飛び込む姿を描いたラブコメディ『あのクズを殴ってやりたいんだ』(TBS系)での熱演も記憶に新しい。クランクアップ時には“家を出るのが怖くなったこともある”と振り返るほど、厳しいトレーニングや体作りを経験したという奈緒だが、最終回での激しい試合シーンでは、相手の攻撃に顔を歪めながらも必死に勝利をもぎ取るほこ美の姿を全身全霊で演じ、SNSでも、「表情が素晴らしかった!!」「すごい女優さんだなぁ」「演技の範疇越えてる」など驚きの声があがっていた。奈緒の真摯な役作りと気迫が伝わってくる演技があったからこそ、視聴者の心を揺さぶるような場面となったのだろう。

そんな彼女が現在出演しているのが、異文化が同居する“サラダボウル”の大都市を舞台に、ミドリ髪の国際捜査の警察官&ワケあり通訳人のコンビが外国人居住者たちの暮らしや人生に光を当てながら、異国で生きる葛藤に出会っていくドラマ『東京サラダボウル』だ。奈緒は、どんな人でも助けを求められたら手を差し伸べていく警察官・鴻田麻里役を演じている。公式インタビューでは、“レタス頭”が特徴的な鴻田を演じるにあたって、地毛を染めて撮影に臨んだといい、「髪色もそうですが衣装もどう合わせたら鴻田さんのパーソナルな部分が表現できて、ちゃんと“そこに生きている人”と印象付けられるんだろうと考えて、力の入った衣装合わせになりました」と明かしていた。

第6話では、赤ちゃんを連れた女性を通り魔から咄嗟に庇った際に、警察官から、「よく決めたね、立ち向かうって。誰でもできることじゃないよ」と声をかけられたことをきっかけに、警察官を志したという鴻田の過去が明かされた。作中では積極的にコミュニケーションを図り、エネルギッシュに周囲を動かしていく姿が印象的な鴻田だが、過去の回想では通り魔を前に腰を抜かして怯えた表情を見せており、正義感を持った人物という本質は変わらないものの、過去と現在で確かな成長を視聴者に感じさせる、奈緒の演技の幅広さが発揮されたシーンだと言えそうだ。

ストイックな役作りと高い演技力を武器に、さまざまな作品で存在感を発揮している奈緒。女優として多くの引き出しを持つ彼女の、さらなる飛躍に期待したい。


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