オトナサローネ美容ライターの遠藤幸子です。
メイクした顔を鏡で見て、すっぴんのときよりも老けて見えると感じたことがありませんか?そう感じたら、メイクアイテムやメイクの仕方を見直したいタイミング。メイクの仕方は、ツールを変えることで解決できる可能性があります。
今回は、テクニック入らずでオバ見えを回避できる可能性が高いおすすめのメイクツールとメイクの仕方を紹介します。
▶オバ見えメイクの原因は、そのツールのせいかも?
アイシャドウ編
アイシャドウは指でもチップでも塗ることができますが、オバ見えの原因を考えてみると、ぼかし切れていない、あるいは、濃い可能性があります。ブラシを使ってグラデーションを作り、自然にフェイドアウトしてオバ見えを回避しましょう。おすすめのツールとやり方は、下記の通りです。
おすすめのツール
ダイソー UR GLAM「コントゥアリングブラシB」税込価格110円
元々はシェーディングやハイライトを塗るためのブラシですが、筆者はもっぱらアイシャドウを塗るために使っています。毛先は1センチ程度の平筆。毛量があり、0.5mm程度の厚みがあります。
今回使用するアイシャドウ
キャンメイク「プティパレットアイズ 05 ストロベリーパシェ」税込価格1,078円
▶若見えする塗り方は?
アイシャドウの塗り方
絶妙な毛の長さ、毛量、しなり具合。寝かせてスライドさせることで簡単にグラデーションを作ることができ、スライドさせる回数やブラシの動かし方で自然にフェイドアウトできます。
(1)アイシャドウを適量ブラシに取ったら、手の甲で軽く払って量を調整しましょう。
(2)最もアイシャドウを濃く塗りたい目のキワの中央部分にブラシの起点を取ります。
(3)(2)の状態からブラシを左右にスライドさせ、ブラシを置く位置を上にしてまた左右にスライドさせます。このとき目のキワよりもスライドさせる回数を少なくし、これを繰り返して自然にフェイドアウトします。
▶40・50代はチークで失敗しがち?オバ見えを回避するにはこのブラシが推し!
チーク編
パウダータイプのチークの場合、左右対処に塗るのが難しい、思ったよりも濃く付いてしまうといった悩みがつきもの。それを解決するためにはツール選びが重要になります。
チークは最も顔の立体感を意識して塗る必要があります。そのため横顔が美しく見えるようにメイクするには斜めにカットされたブラシを使うのがおすすめです。
おすすめのツール
ダイソー ごくふわっ「立てて置ける チークブラシ」税込価格220円
チークやハイライトを入れるためのブラシ。ごくふわっシリーズに共通するところですが、ふわっとしたブラシで肌あたりがいいです。穂先は斜めにカットされていて顔のカーブに沿ってチークやハイライトを入れることができます。
今回使用するチーク
セザンヌ「ブレンドカラーチーク 02 ムードピンク」税込価格781円
40・50代は左上と右下のパールカラーを避けて使うのがおすすめ。
▶次のエピソード オバ見え回避!リフトアップして見せるチークの入れ方とは?