兒玉遥の卵子凍結めぐる投稿受けクリニックが声明「事実とは異なる」男性医師担当の経緯説明
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◆兒玉遥の卵子凍結めぐる投稿にクリニック声明
2月28日放送の同番組で卵子凍結に再挑戦する模様の密着取材を受けた兒玉は、3月1日に自身のX(旧Twitter)にて、番組とクリニックへの不快感を吐露。前回担当してもらった女性医師の診察を希望していたにも関わらず、撮影当日にマネージャーを通して院長(男性)が担当することになったと説明を受けたという。「私は、自費で受ける医療なのだから、他の医師でもいいので女性医師を選ばせて頂きたいと希望しましたが、『男性院長の方が症例数も多く、クリニックとして院長で進めたい』『その方がクリニック側も安心できる』という理由で、私の希望は認めてもらえませんでした」と明かし、「撮影が翌日に迫っていたこともあり、この時点で施術を拒否すればABEMAの番組にも迷惑をかけてしまうと考え、私はやむを得ず病院側の要望を受け入れてしまいました」などとつづっていた。
これに対しクリニック側は「当院は、患者様に最善の医療を提供するため、医学的観点に基づいた適切な対応を行ってまいりました。しかしながら、本件に関する発信内容からは、医師の説明や方針が兒玉様および番組の企画制作を担われた株式会社AbemaTV様に十分にご理解いただけなかったものと受け止めており、この点は大変残念に思っております」とし、院長が担当するに至った経緯について声明を発表。治療の進め方について説明した上で「オンエアされた番組動画でも言及されているように、兒玉様の血液中のAMHの値は極めて高く、多のう胞性卵巣症候群の中でも当方としては治療に苦慮する状態でした。また、番組動画でも放映されていたとおり、兒玉様は、2024年12月に当院での治療を開始されましたが、卵胞の発育が十分でなく、初回の採卵には至りませんでした。それには、上記の多のう胞性卵巣症候群との関連が疑われるところであり、治療においては熟練した医師が卵胞育成の段階から関与し、診察ごとに卵胞発育のための投与量を適宜細かく調整しながら経過を管理することが必要であると判断いたしました」とした。
また、2024年12月に株式会社 Abema TVから兒玉の採卵及び卵子凍結の密着取材を行いたいという申し出を受けたとし「しかし、治療の難易度やインターネット番組での放映による影響を慎重に考慮した結果、当院としては、以下の条件を提示しました」として「1.今回の治療は小松院長が対応すること」「2.女性医師の対応を希望される場合は、密着取材は見送り、他院での治療をご検討いただくこと」の2つを列挙。「この方針については、番組制作会社を通じ、複数回にわたり兒玉様にお伝えしており、また、兒玉様よりご了承いただいた旨、番組制作会社よりご報告を受けました。その後、治療開始にあたり、2025年2月に兒玉様ご本人との顔合わせの場を設け、小松院長が担当することについて小松院長本人より再度説明させていただき、兒玉様よりご了承をいただいております」と説明した。
続けて「治療開始後、制作会社より担当医師を女性医師へ変更できないかとの打診が複数回ありました」「しかし、卵胞の育成途中での担当医変更は異例であり、特に育成が困難な症例では医師の交代が治療の成否に影響を及ぼす可能性がある為、当院としては対応できない旨をお伝えしてまいりました。ただし、採卵手術直前になってもなお女性医師への変更希望があった為、手術前日に小松院長より兒玉様のマネージャーに連絡し、ここまで計画通りに卵胞育成もできているため、採卵手術を女性医師で対応することも可能であることをご案内しました」と報告。「しかし、マネージャーより、兒玉様ご本人は急な担当医変更に不安があるため、小松院長に引き続き採卵手術をお願いしたいとご意向をいただき、予定通り、小松院長が採卵手術を担当いたしました」と担当医が男性になったことについて補足した。
最後に、事実関係について「当院では、初回の説明の段階から、女性医師が担当できない旨を明確にお伝えしておりました。しかしながら、撮影前日になって当院が急に女性医師の対応が困難であると伝えたかのような発信がされている点については、事実とは異なるものと考えております」と主張。「当院では、患者様の安全を最優先に考え、最善の医療提供に努めております。本発表を行うにあたり、当院は関係者との経緯確認を慎重に行い、メールや音声データなどの記録をもとに事実関係を精査したうえで、適切な情報を提供するよう努めてまいりました。今後とも、皆様に信頼いただける医療機関であるよう、誠実な対応を徹底してまいります」と伝えている。(modelpress編集部)
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