いつも「日曜日は会えない」カレ。「もしかして既婚者では?」と友人に指摘されてモヤモヤ。ある日私が勇気を出してカレに言ったことは | NewsCafe

いつも「日曜日は会えない」カレ。「もしかして既婚者では?」と友人に指摘されてモヤモヤ。ある日私が勇気を出してカレに言ったことは

恋愛 OTONA_SALONE/LOVE
いつも「日曜日は会えない」カレ。「もしかして既婚者では?」と友人に指摘されてモヤモヤ。ある日私が勇気を出してカレに言ったことは
いつも「日曜日は会えない」カレ。「もしかして既婚者では?」と友人に指摘されてモヤモヤ。ある日私が勇気を出してカレに言ったことは 全 1 枚 拡大写真

25~44歳女性の就業率は上昇し続け、約8割が働く女性という現代。それに合わせて、女性の生涯未婚率も増加の一途を辿っています。 結婚をしたいけれど出会いがない、成婚に至らないということはなぜ起きるのか、働く女性は婚活にどのような悩みを抱えているのでしょうか。

アラフォー・アラフィフ専門婚活カウンセラーの伊藤友美さんのもとには、さまざまな悩みを抱える婚活女性が訪れます。

今回は、既婚者と気づかずに恋をしてしまった33歳女性の婚活ストーリーを紹介します。

※プライバシーを考慮して、事実関係の一部を変更しております。

英語学校の「TOIEC対策クラス」で出会った彼

S奈さんは、名古屋市内の機械メーカーに勤務する33歳。営業事務の仕事について10年、仕事にも慣れ、職場の人間関係も良好です。男女ともに友達が多く、週末はテニスやバーベキューを楽しんでいますが、つき合っている人はいません。同居している母親には「バーベキューばかりやって…」と呆れられていますが、結婚などはまだ考えられないのが現状です。

新年度を迎え、「何か新しいチャレンジをしよう」と思い立ったS奈さんは、もともと得意だった英語を伸ばそうと英語教室に通い始めることにしました。せっかく通うなら、ただ話せるようになるだけではなくて目に見える成果につなげたい。そう思ったS奈さんは、転職する可能性も考え「TOIEC対策クラス」を選びました。すると、同じクラスにいたのは同年代の男性とS奈さんの2人だけ。外資系企業に勤務しているというその男性は、背が高くて落ち着いた雰囲気。それでいて、意外に英語ができないというギャップが、S奈さんの目には魅力的に映りました。

偶然にも自宅の方面が同じだったので、車で通勤している彼は帰りにS奈さんを送ってくれるようになりました。S奈さんの自宅に着くまでの約30分、車の中で会話を交わすうちにお互いに好意を抱くのに時間はかかりませんでした。週1回の英語教室の日はもちろん、それ以外の日も彼は「今仕事が終わったから、よかったら送るよ」と連絡をくれるようになり、S奈さんは彼の車に乗せてもらいました。一緒に食事をすることも増えて、S奈さんの中には「このままいけば、彼とつき合うことになるかもしれない」というときめきの予感がありました。

「もしかしたらその人、結婚しているんじゃない?」と言われて

ただ、S奈さんには気になることもありました。彼は日曜日には会ってくれないのです。彼は土曜日も仕事に出ていることが多いので、日中ゆっくり会えるのは日曜日だけのはず。それなのに、日曜日は誘っても「用事があるから」と断られてしまいます。「日曜日は地元の消防団の活動がある」と彼は言うのですが、消防団の活動が毎週あるとは思えません。その代わり平日や土曜日の夜は、誘えば断られることはほとんどなく、帰りは必ずS奈さんの自宅近くまで車で送ってくれます。S奈さんが「飲み会があるから」と断っても、「終わったら連絡して」と待っていてくれました。

彼が自分に好意を持っていることは確信しているのですが、なんとなくその先へ進むことを躊躇してしまう…そんな話を親しい同僚にしたところ、「もしかしたらその人、結婚しているんじゃない?」と言われてS奈さんはハッとします。そういえば、はっきりと独身かどうかを確認したことはないし、彼から「つき合って」と言われたわけでもありません。

ある夜、仕事帰りに送ってもらう車中でS奈さんは思いきって「〇〇さんって、奥さんとかいるんですか」と聞いてみました。すると、「…結婚してる」彼の答えは、S奈さんが恐れていたとおりでした。「だから、自分からはつき合ってほしいと言えなかった」と彼は言いました。

既婚者と知りながら「このままつき合ってもいいかも…」

一瞬目の前が真っ暗になるほどショックを受けたS奈さんでしたが、どこかに「やっぱり…」という思いもありました。「もっと早く言ってくれれば」とも思いましたが、あえてその話題を出さないようにしていたのは自分も同じです。S奈さんは、何も手につかず、どん底のような気持ちを抱えながら翌朝も普段通り出社しました。ちょうど会議が多い日で、人と話をしている間は気が紛れても、1人になると彼のことを考えてしまいます。「もう会わないほうがいいのかな」と思いますが、もう会えないと思うとさみしくて耐えられそうにありません。

「別につき合っているわけじゃないし、会うくらいいいよね」と、結局S奈さんはその後も彼と会うことはやめられませんでした。週1回は英語学校で会いますし、相変わらず仕事帰りに車で送ってもらっています。彼は、結婚していると告げたことで気がラクになったのか、S奈さんへの好意を隠そうとしなくなりました。同僚には会うことを反対されましたが、「車で送ってもらうとラクだから」と彼の好意に甘え続けました。「このままつき合ってもいいかも…」そう思ってしまうほど、S奈さんは恋をしてしまっていたのです。

本編では、S奈さんがせっかく素敵な男性と知り合ったのに、既婚者だったという顛末をお伝えしました。

続いての▶▶付き合うのは時間のムダ!婚活で「結婚に向かない男性」を避ける2つの方法は

では、婚活をしていると出会いがちな「危険な男性」たちの特徴と、それを避ける方法についてお届けします。

《OTONA SALONE》

アクセスランキング

  1. いつも「日曜日は会えない」カレ。「もしかして既婚者では?」と友人に指摘されてモヤモヤ。ある日私が勇気を出してカレに言ったことは

    いつも「日曜日は会えない」カレ。「もしかして既婚者では?」と友人に指摘されてモヤモヤ。ある日私が勇気を出してカレに言ったことは

  2. 菊地姫奈、美バスト輝く石垣島グラビア「ヤンマガ」表紙飾る

    菊地姫奈、美バスト輝く石垣島グラビア「ヤンマガ」表紙飾る

  3. &TEAM・K、音楽の道を目指すきっかけとなったアーティストとは「大泣きしちゃって」

    &TEAM・K、音楽の道を目指すきっかけとなったアーティストとは「大泣きしちゃって」

  4. 「VIVANT」“テント幹部”若かりしバトラカ役が圧倒の演技力 18歳で映画監督&俳優の二刀流・今井柊斗、受賞歴多数の注目株【注目の人物】

    「VIVANT」“テント幹部”若かりしバトラカ役が圧倒の演技力 18歳で映画監督&俳優の二刀流・今井柊斗、受賞歴多数の注目株【注目の人物】

  5. 「クサイ!」と妻から完全拒否される日々。「女遊びもしない僕がどうして責められるのか分からない」夫の叫びは届くのか

    「クサイ!」と妻から完全拒否される日々。「女遊びもしない僕がどうして責められるのか分からない」夫の叫びは届くのか

ランキングをもっと見る