【高校受験2025】奈良県公立高、一般選抜の実質倍率…奈良1.21倍など
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2025年度奈良県公立高校の一般選抜は2月27日~3月6日に願書を受け付け、3月11日に学力検査等を実施した。全日制課程は17校の募集人員4,400人に対し、4,490人が出願。検査当日の欠席者11人を除く、4,479人が受検し、実質倍率(受検者数/募集人員)は1.02倍となった。
学校・学科別の実質倍率がもっとも高かったのは、市立一条(普通)1.48倍。ついで、郡山(普通)1.26倍、奈良(普通)1.21倍、香芝(普通・表現探究コース以外)1.17倍、桜井(普通・一般コース)1.16倍、高取国際(普通)1.15倍、香芝(普通・表現探究コース)1.10倍など。
一方、高円芸術(普通)0.85倍、添上(普通)0.60倍、五條(普通)0.73倍、奈良北(数理情報)0.73倍、西和清陵(普通)0.64倍、法隆寺国際(普通)0.76倍、大和広陵(普通)0.60倍の7校7学科では、実質倍率が1.00倍を下回った。
一般選抜の合格発表は、特色選抜で合格者数が募集人員に満たなかった学科(コース)が3月17日、一般選抜で定員のすべてまたは一部を募集する学科(コース)が3月18日。二次募集の実施校と募集人員は、3月18日の合格発表同日に発表する。二次募集の出願は3月19日午前9時~21日午後3時、検査は3月25日、合格発表は3月26日に行われる。
《川端珠紀》
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