USJ、2025春イベント見どころまとめ 「ウィキッド」に「クロミ・ライブ」、イースターや新たな食体験に注目！
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【写真】USJ、2025春イベントのパークの様子
◆“14年ぶり”『ウィキッド』の世界がパークに登場！ファン待望の「ウィキッド・セレブレーション」
この春より始まった見どころのひとつが、パークならではの『ウィキッド ふたりの魔女』の世界を満喫できる「ウィキッド・セレブレーション」。
2006年から2011年にかけて、パークで開催していたブロードウェイのオリジナルミュージカル特別版『WICKED（ウィケッド※当時のパークにおける日本語表記）』以来、14年ぶりに同作の世界がパークにカムバックするとあって、ファンが待ちわびていたプログラムだ。
ハリウッド・ドリーム・ザ・ライド出口付近のショーウインドーにおいて、映画に登場する「マダム・モリブル」と「オズの魔法使い」のレプリカ衣装と小道具を特別展示するのに加え、ハリウッド大通りにてエルファバとグリンダのグリーティング「ウィキッド ～オズの魔女たち～」を実施（～12月31日）。
グリーティングでは劇中でもお馴染みの、2人の友情を示すおでこに手の甲を当てるポーズや、髪を振る“トス・トス”の仕草などを披露してくれる。映画から飛び出してきたような2人と実際に会って、会話をしつつ記念撮影もできるのは国内で唯一、パークだけだ。
また、期間限定のオリジナルフード＆グッズとして、エルファバとグリンダをイメージしたピンク＆緑色の配色のピーナッツバター味のチュリトスのほか、ユニバーサル・スタジオ・セレクトに2色展開のTシャツ、トートバッグ、キーチェーン、ポーチやステンレスタンブラーなどの雑貨類が登場。テーマカラーのグリーンとピンクで彩られた、ファッショナブルなデザインのラインナップが揃う。
◆恐竜との刺激的な遭遇体験「ジュラシック・ワールド・ジャーニー」
ジュラシック・パークエリアで今春始まった「ジュラシック・ワールド・ジャーニー」は、ハリウッド映画『ジュラシック・ワールド』そのままのリアルな恐竜の世界を体験できる新プログラム（～8月31日）。
赤ちゃん恐竜と触れ合える「ジュラシック・ワールド・ベイビー・ディノ・アドベンチャー」、草食恐竜たちと間近で遭遇する「ジュラシック・ワールド・ディノ・エンカウンター」、獰猛な肉食恐竜ラプトルと出会う「ジュラシック・ワールド・ラプター・アラート」の3つの体験で構成される。
「ジュラシック・ワールド・ベイビー・ディノ・アドベンチャー」は、生後一か月のトリケラトプスとラプトル、アンキロサウルスの3頭の赤ちゃん恐竜が目の前に現れ、飼育員からレクチャーを受けながら触れ合いを楽しめるというもの。優しく手の甲で撫でると、気持ちよさそうに鳴き声をあげ、愛らしい仕草を見せる姿にすっかりゲストも虜になっていた。
「ジュラシック・ワールド・ディノ・エンカウンター」は、見上げるほど大きなトリケラトプス、ステゴサウルスの2体の大型恐竜と遭遇するグリーティング。ジャングルの奥地からのっそりと巨体を揺らしながら現れる恐竜たちは迫力満点だ。
穏やかな草食動物とは対照的に、獰猛な性格の4体のラプトルと出会えるのが「ジュラシック・ワールド・ラプター・アラート」だ。飼育員がジュラシック・パークの起源を琥珀を使用して説明していると、突如警告音が鳴り、目の前に次々とラプトルたちが出現。飼育員が必死に攻撃的なラプトルを制御するなど、大きな咆哮をあげるラプトルと間近で対面する、スリルと緊張感を味わえる。
いずれの体験も恐竜との触れ合いタイムが設けられており、皮膚の質感や触り心地を確かめられる、貴重な接触体験が見どころだ。
ほかにもジュラシック・パークのエリア内には、家族みんなで恐竜の世界を探検する謎解きラリー「ジュラシック・ワールド・ミッション・ウォーク」や、映画に登場したクリアな球体型の乗り物“ジャイロスフィア”のフォトスポットが登場。
また、映画に登場するビジターセンターを再現したレストラン「ディスカバリー・レストラン」が、恐竜をテーマにしたハンバーガーレストランにリニューアル。恐竜をイメージしたワイルドなハンバーガーやデザート、ドリンクなどを味わえる。
◆春恒例のイースターイベント「ユニバーサル・イースター・セレブレーション 2025」
毎春恒例のイースターイベント「ユニバーサル・イースター・セレブレーション 2025」では、パステルカラーの新コスチュームがキュートなパークの仲間たちのイースター・グリーティングや、たまごやうさぎをモチーフにしたイースター限定デコレーションなど、明るい気分になれるようなプログラムを用意。
毎年人気の「GO！ GO！ イースター・マーチ」（～4月20日（日）の土・日および4月1日）では、イースターならではのカラフルなコスチュームに身を包んだエルモやスヌーピー、ハローキティらがエンターテイナーたちと一斉にストリートを楽しく行進。可愛いイラストが描かれたプレイエリアで、たまごを真似した振り付けを取り入れた恒例の“たまごダンス”を披露する。
歌あり踊りありの小さな子どもでも楽しめるショー内容で、最後はカラフルなコンフェティが舞い、春らしい前向きでハッピーなムードに包まれる。パステルカラーの春らしいデザインのグッズや、イースター限定フードも併せて楽しみたい。
◆歌って踊れる「クロミ・ライブ ～世界クロミ化ツアー クリスタル・クリア～」
昨年春の初開催時に人気を博した、クロミとマイメロディによるストリート・ショー「クロミ・ライブ」が、前回のツアー成功を経てカムバック。
今年は「クロミ・ライブ ～世界クロミ化ツアー クリスタル・クリア～」と題し、バクという新キャラクターと共に、クロミーズの前にクロミたちが再降臨。ロックのみならずラテンや演歌調も取り入れ、昨年よりも楽曲のジャンルの幅を広げ、個性が炸裂するステージを披露してくれる。
また今年は、ステージ上でクロミが曲中に衣装チェンジする演出も見もの。
フリルをたっぷりあしらったドレスから、ライブのタイトルにもなっているクリスタルを連想させるオーロラカラーに煌めく衣装にチェンジすると、ゲストからは驚きの声が。楽曲と演出の両方で進化を遂げたステージでゲストを楽しませていた。
今年のセットリストは以下の通り。スクリーンに映し出される、クロミとマイメロディの“らしさ”溢れるキャッチーな歌詞にも着目しつつ、熱いライブをエンジョイして欲しい。
1曲目：自分まだまだ、ヨクバリバリバリ欲街道
2曲目： 上昇思考 上げてこ海王星
3曲目： デコリンチャチャチャンス マイメロ
4曲目： 客観性 あの曲もこの曲も 刺激 インスパイア
5曲目： ストラテジー！
6曲目： Free yourself～演歌プリプリロック～
なお、クールでロックなクロミをイメージした、ライブTシャツや、マフラータオル、バルーンスティックなどを身に着けて参加すれば、一層ライブ気分が高まりそうだ。
◆「パークサイド・グリル」カジュアルなイタリアンの要素加えリニューアル
今春より店舗を拡張し、イタリアンとグリル料理の融合をテーマにグランドメニューを一新したパークのメインダイニング「パークサイド・グリル」がリニューアルオープン。
従来のステーキレストランの形態に、カジュアルなイタリアンの要素をプラス。気取らず気軽に、ゆったりと腰を落ち着けて、美味しい食とアルコールに舌鼓を打てる、パーク内での新たな食体験がレパートリーに加わった。
今回は15時から提供されるグランドメニュー「パークサイド・グリル プリフィックスコース」を試食。本格グリル料理やピッツァ、パスタなど多彩なラインナップから、好きなメニューをチョイスして自分好みのコース内容にアレンジできるプリフィクススタイルが特長だ。
モッツァレラチーズのカプレーゼにはじまり、濃厚なトマトベースのミネストローネで身体が温まったところで、メイン料理のグリル・サーロインが到着。125gと女性でも食べやすいサイズで、肉の食べ応えと旨味がしっかり感じられる。デザートのバナナタルト バニラアイスクリーム添えは、開業当時から愛され続ける不動の人気メニュー。キャラメリゼされた濃厚なバナナの甘さとバターの芳醇な香りのするパイ生地の上に、バニラアイスがとろけ出す。温かいコーヒーと相性の良い一品だ。
また、リニューアルオープンに合わせて、店内にはバーエリアも新設。これを記念して4月25日の1日限定で、「SUNTORY THE COCKTAIL AWARD 2024」のグランプリを獲得したバーテンダー森崎和也氏、準グランプリの生田理実氏が、バーカウンターでゲストにオリジナルカクテルを特別提供する。
森崎氏考案の「ビヨンド・ザ・タイム～ビターシトラス～」は、時空を超えた新しい体験のシンボルとなるカクテルで、ジンベースにマンダリンオレンジ、コーヒー、ミントなどを使い、複雑な刺激を表現。柑橘の風味をほろ苦いコーヒーが引き立てており、すっきりした後味で食事とも合う一杯だ。
生田氏考案の「ポップスター～ストロベリーミルク～」は、ウイスキーを牛乳で割り、イチゴのリキュールとアイリッシュシロップを使って、トッピングにキャラメルポップコーンを散らした一杯。いちごミルクのような可愛らしい色味からのイメージに対し、甘さの中にかなりがつんとウイスキーが主張している。見た目とのギャップがある一杯なので、お酒が得意な人におすすめだ。
さらに、4月26日～6月30日まで、両氏が考案したオリジナルカクテル「ライド・サイド・ガーデン ～グレープフルーツ＆ミント～」、「サーティーズ・アンバー ～ライム＆ティー～」が期間限定で登場。美味しい時間をより一層引き立ててくれる特別な一杯を期間中に堪能してみては。（女子旅プレス／modelpress編集部）
※記事は女子旅プレスの調査及び主観に基づくものであり、店舗のサービスが保証されるものではありません。
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