大河「べらぼう」“尾美としのりを探せ”がSNSで話題沸騰「壮大な伏線」「遊び心がある」次回予告に注目集まる
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【写真】大河「べらぼう」小芝風花演じる“伝説の花魁”花嫁姿
◆横浜流星主演大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」
本作は“江戸のメディア王”として時代の寵児になった快男児・蔦屋重三郎(横浜)が主人公。森下佳子氏の脚本で、笑いと涙と謎に満ちた“痛快”エンターテインメントドラマを描く。
◆「べらぼう」平沢常富役・尾美としのり登場シーンが話題に
江戸在住の“外交官”であり当代一の“覆面”戯作者でもある「朋誠堂喜三二」こと平沢常富を演じている尾美は、第2話(1月12日放送)で初登場。平賀源内(安田顕)に声をかけて挨拶をするシーンで、出演時間は10秒程度だった。以降は、毎回オープニングタイトルに名前がクレジットされているものの、吉原の場面の一部に一瞬だけ映り込むのみで見つけるのが難しく、SNS上では人気絵本「ウォーリーをさがせ!」ならぬ「オーミーをさがせ」や「尾美としのりを探せ」「尾美としのりチャレンジ」などのハッシュタグも誕生するほど、尾美の姿を探す視聴者たちが盛り上がっていた。
第10話(3月9日放送)の瀬川最後の道中シーンでは、見物人の中に花魁に見つめられて嬉しそうにしている姿があり、初回登場以来のわかりやすいカットで出演時間も10秒程度あった。さらに、この日の放送では、蔦重が新たに出版した錦絵本「青楼美人合姿鏡」を手に取り「これ作ったのお前さん?いや、いいもん作るねぇ!これいいよ!いい!」と絶賛するなど、セリフ付きで登場。「よくいらしてますよね?どっかでお見かけしたことあるような…」と首をかしげる蔦重に「まぁ、どっかでは会ってるんじゃないかな」と話題をそらすようなそぶりもあった。
◆「べらぼう」次回予告にも注目集まる
2週連続で単独のカットがあったほか、蔦重との絡みを見せるなど尾美の登場シーンがわかりやすくなり、視聴者からは「存在感が出てきた」「初回登場以来のセリフ付き」「ついに蔦重と喋った」「蔦重も見覚えがあるみたい」と反響が続々。また、23日に放送される第12話「俄なる『明月余情』」の予告の中で「朋誠堂喜三二」というセリフや「覆面作家を探せ」とテロップが登場したことでより注目が集まり「ついに正体判明か」「『尾美としのりを探せ』が次回の蔦重のミッションに」「視聴者のハッシュタグと予告が一致」「遊び心がある」「壮大な伏線だったんだ。すごい」「作り手のこだわりを感じる」などの声も上がっている。(modelpress編集部)
情報:NHK
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