SKY-HI「生まれゆくものあれば滅びゆくものもあるんだな」“生まれたての記憶”回顧で笑い誘う【ゲート・オン・ザ・ホライズン〜GOTH〜】
社会
ニュース

【写真】SKY-HI、客席後方からサプライズ登場
◆SKY-HI、“生まれたての頃の記憶”
RUI演じるタクこと瀧田拓郎が、見たもの全てを記憶する能力を持つことから、登壇者の「1番古い記憶」が紹介され、SKY-HIは「廃車寸前の車で写真を撮られた」と回答した。
「実家の車が買い替えのタイミングでちょうど生まれたっていうことだと思うんですけど」と前置き「自分が生まれた瞬間は心臓停止してるみたいな状態で」と命の危機があったことを告白。「命からがら、ちゃんと家に帰ってきて最初に撮った写真が廃車の車で『生まれゆくものあれば滅びゆくものもあるんだな』って思いながら撮られた記憶がありますね」とまるでその頃の記憶があるかのようにユーモアたっぷりに話した。
このエピソードを流暢に話したSKY-HIに、MCのフジテレビ新美有加アナウンサーは「その記憶を覚えていらっしゃるんですか!?」「私たちの1番古い記憶とはちょっとレベルが違う」と戸惑い。「ちょうどすごい寂しかった記憶もありますよね。『初めて見た車に等しいものなのに、これが今から廃車になっていくんだな』って」と“生まれたての頃の記憶”を話し、観客の笑いを誘ったSKY-HIに「大きく育って良かったですね」と返していた。
本作ではオーディションプロジェクト「THE LAST PIECE」を控えるRUI・TAIKI・KANONが初のドラマ出演を飾り、主題歌も担当。イベントには本作に出演しているedhiii boi(エディボーイ)、服部樹咲、池田鉄洋、堤幸彦監督も登壇し、最後にはRUI・TAIKI・KANONによる主題歌『GOTH』のスペシャルライブも行われた。
◆「ゲート・オン・ザ・ホライズン〜GOTH〜」
本作は SKY-HI企画・堤監督で送る完全オリジナル作品。企画はSKY-HIが2021年から温めていたもので「今、この瞬間にしか切り取れない彼らの姿を残すことは使命」だとすら思ったと語るほど、10代のリアルなエネルギーを描くことにこだわった。本作のフラッグシップとなったのは、2000年に社会現象を巻き起こした堤幸彦監督の『池袋ウエストゲートパーク』。SKY-HIが“堤幸彦監督のような方に撮影してほしい”と模索する中で本人にたどり着き、堤監督がオファーを快諾。そこにフジテレビが手を挙げ、ついに本作が始動した。
RUIは繰り返される毎日に飽きて那覇市の高校からコザにあるゴヤ高校に転校してきたタクこと瀧田拓郎、TAIKIはタクを追いかけて那覇からコザにやってきた、猿並みの運動神経を持つ喧嘩負けなしの空手の達人、ミックこと田中未来、KANONは中学からコザに引っ越してきたゴシップ好きの情報屋、ヨウジこと真田洋司を演じる。さらに、edhiii boiは幼い頃から神童と呼ばれ、不良集団「中山コザ連合」のボスの弟・ビームくん、服部はパパ活で恨みを買いヤクザに追われ、亡くなった友人の復讐を果たすため東京からコザへやってきた本作のヒロイン、アオイこと佐藤葵を演じる。またタクの父親・瀧田広樹役と叔父のアンガマ役は池田が1人2役で、那覇の怪しげなマンションで客引きをしているオババ役は戸田恵子が演じる。コザという“特異性”や“カオティックさ”が混在する街で、タク・ミック・ヨウジの3人を中心として巻き起こるただの青春群像劇という枠では収まりきらない“青春バカ×ミステリー×アクション=チャンプルードラマ”が幕を開ける。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】
《モデルプレス》