【GW2025】チームラボ新作展示、札幌にオープンする美術館で5/2より
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J Art Foundationは、北海道で最初の現代美術館として2006年に開館した札幌宮の森美術館を前身とし、結婚式場と作品展示スペースを併設した宮の森ミュージアム・ガーデンを改装する形で誕生した。
チームラボの新作「教会跡に増殖する無量の生命」は、現実世界と同じ時間の流れの中で、花々が季節とともに移り変わるようすを表現している。花々は誕生と死、増殖と死滅を繰り返し、人々が花に触れると花は倒れて死ぬ。作品はチームラボが考える「超主観空間」によって平面化されており、鑑賞者は視点が固定されず、身体が自由で動的に。作品世界が映し出された壁は、作品との境界面にならず、花は壁の境界面を曖昧にし、作品世界は、人々の身体のある空間と連続するという。
チームラボは、2001年から活動を開始したアートコレクティブで、アート、サイエンス、テクノロジー、自然界の交差点を模索する国際的な学際的集団である。アーティストやプログラマ、エンジニア、CGアニメーター、数学者、建築家など、さまざまな分野のスペシャリストから構成されている。
◆常設展示「教会跡に増殖する無量の生命 - A Whole Year per Year」
開設日:2025年5月2日(金)
開館時間:13:00~20:00 (最終入館18:00)
会場:J Art Foundation(札幌市中央区宮の森2条11-2-1)
チケット:大人2,000円、学生1,500円、小学生500円、未就学児無料(すべて税込)
チケット購入:Webサイトでの日時指定予約制(窓口販売なし)
《風巻塔子》
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