ミセス大森元貴「#真相をお話しします」ラストシーンは自ら提案で「5パターンぐらい撮って」撮影裏話
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【写真】ミセス大森元貴の謎深まる「#真相をお話しします」予告
◆大森元貴「#真相をお話しします」撮影裏話
この日は、リスナーから同作の感想を尋ねるメッセージが届いた。若井は、大森演じる「鈴木」から“ある問いかけ”をされる最後のシーンを挙げ、「結局自分の中でぐるぐる考えるんだけど、どこか答えがはっきりと出ない」としつつも「『それと向き合っていくことこそがすごく大事なことだな』って」と鑑賞後の感想を述べた。
同シーンについて、大森は「声として発言するのは初めて」と前置きした上で「実は…当時5パターンぐらい撮っていまして」と告白。台本では「もっとエネルギッシュなシーン(だった)」というが、同作がSNSを題材とした作品であり、撮影から公開までの間に「情勢とかネット社会っていうのが数か月単位で変わってる」と社会情勢の変化を想定して「何でも当て込めるように『いろんなパターン、僕撮ります』って」と自ら提案したと明かした。完成した作品を観て「ああいう終わり方になってるっていうのは、僕は非常に感慨深いものがある」と心境を語り、「それが『上手に上手いことハマったな』ってチーム含めて思いました。とても映画チームが頑張った」と感謝を口にした。
◆大森元貴、主題歌「天国」こだわりの歌詞は?
同作の主題歌「天国」のこだわりの歌詞についてもリスナーから質問が届き、同曲を作詞・作曲した大森は「なら、どうすればいい? いっそ忘れちゃえばいい? そうだ 家に帰ってキスしよう」という歌詞を挙げ「皮肉の歌詞」と表現した。
世界や自分自身、様々なことに対して憤りを覚える世の中で「『もう自分の幸せだけ考えてればいいや』みたいな…風刺歌詞」と説明し、「歌番組とかでも、ここだけすごい僕は楽しそうに歌いたい」と歌い方へのこだわりも。また「ずっと地続きに繋がっていくやるせなさを歌ってる」という同曲に多くの人が耳を傾け、「なぜか心地いいと思う人もいて…『不思議な曲を作ったな』と我ながら思います」と話していた。(modelpress編集部)
情報:TOKYO FM
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