【大学受験2026】河合塾の入試難易予想＜私立理系＞ランキング5月版
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「入試難易予想ランキング表」は、河合塾が予想する各大学の入試難易度（ボーダーライン）を、学部学科ランクと方式別ランクの2パターンで一覧にまとめたもの。学部系統別・大学所在地区別に掲載している。ボーダーラインとは、合否の可能性が50％で分かれるラインを意味する。
この記事では、一般選抜が実施される日程・方式別に予想した入試難易度の方式別ランクから、ボーダーラインをみていく。大学入学共通テストを利用する日程・方式については、ボーダーラインをボーダー得点（率）として設定し、前年度の共通テスト本試験をもとに算出。私立大一般方式の独自試験は、全統模試における偏差値帯（ボーダー偏差値）で設定している。
私立大学において、理学系のボーダーラインをみると、国際基督教（教養-アーツサイエンス・人文／教養-アーツサイエンス・日英）、早稲田（基幹理工・学系3／先進理工-物理／先進理工-生命医科学）が67.5で最難関となっている。
ついで、慶應義塾（理工・学門A／理工・学門B／理工・学門C／理工・学門E）、国際基督教（教養-アーツサイエンス・自然）、早稲田（教育-理-生物学・テC／教育-理-生物学・テD／基幹理工・学系1／基幹理工・学系2／先進理工-化学生命化学）が65.0。
工学系では、早稲田（基幹理工・学系3／先進理工-生命医科学）が67.5で最難関。慶應義塾（理工・学門A／理工・学門B／理工・学門C／理工・学門D／理工・学門E）、早稲田（基幹理工・学系2／基幹理工・学系4／創造理工-建築／創造理工-経営システム工／創造理工-社会環境工／創造理工-環境資源工／先進理工-応用物理／先進理工-応用化学／先進理工-電気情報生命工）が65.0で続く。
農学系では、日本（生物資源-獣医・N1期）、日本獣医生命科学（獣医-獣医・IB）、明治（農-農・全学部3／農-農・全学部英／農-農芸化学・全学部3／農-農芸化学・全学部英／農-生命科学・全学部3／農-生命科学・全学部英／農-食料環境・全学部英）、麻布（獣医-獣医・I期E）が62.5で最難関。
ついで、日本（生物資源-獣医・A1期／生物資源-獣医・A2期）、明治（農-農・学部別／農-農芸化学・学部別／農-生命科学・学部別／農-食料環境・全学部3）、麻布（獣医-獣医・I期B）が60.0となっている。
表示しているボーダーラインは、2025年5月30日時点の予想。リセマムでは次回、国公・私立医系の入試難易予想をピックアップして紹介する。
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《木村 薫》
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