「あなたを奪ったその日から」事故の真相判明 2つの伏線回収に視聴者悲鳴「SOS出してたんだ」「あまりにもしんどい」
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【写真】「あな奪」エビ混入の犯人
◆北川景子主演「あなたを奪ったその日から」
本作は、食品事故で娘・灯(石原朱馬)を失った母親・中越紘海(北川)が、事故を起こした惣菜店「YUKIデリ」の社長・結城旭(大森南朋)に憎しみを抱く中、図らずも旭の次女・萌子(倉田瑛茉)を誘拐することから始まる、11年に及ぶ母の復讐と親子愛の壮大なストーリー。
◆「あな奪」事故の真相明らかに
紘海が、11年前に自分たちが起こした事故の被害者遺族だと知った旭。紘海を結城家に招き入れ、真相を語った。そして、エビを入れたのが当時ヘルプスタッフとして調理場にいた旭の長女・梨々子(平祐奈)であることが判明。ヘルプで入るのは初めてではなく自信があったという梨々子だが、この日は人手が足りず商品の回転率も早かったためレシピを確認せず急いで作業してしまったと話す。オーブンに入れる直前、ミスに気付いたものの、全てのエビを取り切れておらず、その結果食品事故へと繋がってしまった。旭は自分の娘を守るために「このことは絶対誰にも言うな。全部忘れなさい」と真相を隠蔽していたのだ。
旭は「私は2つの罪を犯しました。1つは責任者としての管理ミス。もう1つは、娘かわいさに真実を隠したことです」と土下座して謝罪。旭に続き、元妻の江身子(鶴田真由)、梨々子も土下座した。
これを受け、紘海は「やめて」と叫び「謝ってどんな気分ですか?それで気が済みましたか?あなた方には謝る相手がいる。でも私には、灯はもういないんです。もう謝れないんです」と涙を流すのだった。
◆「あな奪」ラストに衝撃の声
事故の真相が明らかとなり、8話にて梨々子がオーバードーズ(薬の過剰摂取)を起こしたのは紘海が灯の母親であることを知ったからということ、そして旭が会見を通じて放った「何かあったら大人の責任」という発言の真意の2つの謎が紐解かれた。これを受け視聴者からは「全員辛い」「梨々子は度々何か言おうとしてたしちゃんとSOS出してたんだ」「旭さんの発言は自分のことでもあったのか…」「旭さんも自分の娘を守るための行動だったんだよね」「どうしたらみんな幸せになれるんだろう」「あまりにもしんどい」など反響が続々。
また、旭に「私もあなたと同じように2つの罪を犯しました。1つは娘を守れなかったこと。もう1つは…」と切り出すも真実を打ち明けられず、後を去った紘海。しかし、ラスト約1分では美海(一色香澄/萌子)が自身の正体に気付き、紘海に問い詰めるところで幕を閉じた。この展開を受け「怒涛の展開」「ついに気付いてしまった」「どうなるの!?」「誘拐された憎しみより、きっと育ててくれた愛情の方が勝るよね…複雑すぎる」といった声も寄せられている。(modelpress編集部)
情報:カンテレ・フジテレビ
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