草なぎ剛、2年半ぶり民放連ドラ主演 “前クール出演”稲垣吾郎からのバトンに「本当にありがたく思っています」【終幕のロンド ーもう二度と、会えないあなたにー】
社会
ニュース

【写真】草なぎ・稲垣・香取、元SMAPメンバーと4ショット実現
◆草なぎ剛、2年半ぶり民放連ドラ主演
今回、草なぎが挑戦するのは“遺品整理人”。これまでの続編や、シリーズもの、原作ものではなく、まったく新しいオリジナルドラマとなる。草なぎが民放連続ドラマで主演をするのは2年半ぶりとなる。
草彅とカンテレドラマの縁は深い。古くは、約30年前の「いいひと。」(1997)に始まり、「僕の生きる道」(2003)、「僕と彼女と彼女の生きる道」(2004)、「僕の歩く道」(2006)、「37歳で医者になった僕」(2012)、「神様のベレー帽~手塚治虫のブラック・ジャック創作秘話~」(2013・単発ドラマ)、「銭の戦争」(2015)、「嘘の戦争」(2017)、「罠の戦争」(2023)と続いてきた。今作で、カンテレ制作の連ドラ主演は、最多記録の9度目で、また単発ドラマも含めると10度目の主演作品となる。
時代が移り変わり、社会もまた変わり行く中で、カンテレドラマが追求してきたのは“人間”のドラマ。トップスターでありながら、親しみやすさも兼ね備えた草なぎが、長年に渡り、カンテレドラマを彩ってきた。今作でも、“僕シリーズ”や“戦争シリーズ”に携わったスタッフが集結。ドラマの詳しい内容、共演キャストは、後日発表予定だが、これまでのシリーズとは一線を画す、まったく新しい作品となる。(modelpress編集部)
◆草なぎ剛コメント
― 「罠の戦争」以来、2年半ぶりの民放連ドラで、カンテレ主演作品は10作目で最多となります。オファーを受けたときの率直な感想をお願いします。
最多ですか!また、呼んでいただけて本当にありがたいです。ホームに帰ってきた心境です。これまで節目節目に、さまざまな作品をカンテレさんと一緒に作り上げてきました。僕の一番最初の連ドラ主演は、「いいひと。」というカンテレさんのドラマでしたが、その頃を思い出して、嬉しい気持ちと、また身が引き締まる思いです。
― これまでの続編やシリーズものではなく、全く新しい作品となりますが、意気込みをお願いします。
ドキドキ、ワクワクしています。「戦争シリーズ」は3部作も続いて、とても長い時間をほぼ同じスタッフで過ごしてきたわけで、その残像みたいなものは当然あるのですが、今回、「戦争シリーズ」との違いにまず驚かされた台本でした。そのギャップや意外性みたいなものが、自分もまだ知らない、未知なる世界にいざなわれているような…そんなワクワクした気持ちになりました。初心に返って、これからみんなと新しいものを作っていこう!と思っています。
― “遺品整理人”という役どころについて。
“遺品整理人”という職業を、これまで意識して考えたことが、実はなかったんです。脚本を読んでみて、人に寄り添うとても素敵な職業ですし、ヒューマニズムが渦巻いているお仕事だなと思いました。リアルに基づいて描かれている脚本で、感心することばかりでした。僕も含め、これまで目を向けたことがなかった方々にも、広く知っていただく良い機会になるんじゃないかなと思います。遅かれ早かれ、誰しもに関係することですし、自分の大切な人のことを考えたり、また、自分自身のことを顧みたりする良い機会になるのではと思います。
― 先日、稲垣吾郎さんの7月期・連ドラ出演が発表されました。2025年は、1月期の香取さん(「日本一の最低男」)、稲垣さん(「僕達はまだその星の校則を知らない」)、そして、10月期に草なぎさんと、3名がバトンをつなぐようにテレビドラマにご出演されることになります。もちろん、映画、配信、舞台とみなさん途切れることなくご活躍ではありますが、改めて心境をお願いできればと思います。
本当にありがたく思っています。さまざまなコンテンツが増えていますが、日本全国、みんなが一緒に誰でも楽しむことができる、やっぱりテレビって温かいものだなと思います。3人が続けて連ドラに出演するのも嬉しいですし、いろんな場所で活動して、またホームに戻ると自分の中で細胞が活性化して、新しい化学反応がある気がします。活性化した今、テレビの世界をにぎやかに彩りたい、そんな気持ちです。
― 最後に、視聴者、ファンの方へメッセージをお願いします!
僕のホームである、この場所にまた戻ってきました!これまでの“戦争シリーズ”とはまた違う、新しいドラマに挑戦します。どのような作品になるのか、10月スタート「終幕のロンド」ぜひ、楽しみにお待ちいただけたらと思います!
【Not Sponsored 記事】
《モデルプレス》