坂本昌行、“年配スタッフが和む”矢吹奈子登場シーンを絶賛「いい顔するんだよ～」【ミュージカル「ブラック・ジャック」】

【モデルプレス＝2025/06/28】20th Centuryの坂本昌行と女優の矢吹奈子が27日、東京・IMM THEATERで行われたミュージカル「ブラック・ジャック」フォトコール＆取材会に共演の味方良介、大空ゆうひ、今井清隆とともに出席。坂本が、矢吹演じるピノコの登場シーンについて語った。

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◆坂本昌行、矢吹奈子演じるピノコ登場シーンを絶賛

同作で医師免許を持たない天才的外科医のブラック・ジャックを演じる坂本。同作の見どころを問われると「場面、場面ですごいメッセージがあるので、ここっていうのもなかなか難しいんですけど…」と前置きしつつ、「緊張感の中で進んでいくんですけど、その中でも唯一ピノコが非常に明るい空気を醸し出してくれて、一瞬の明るさが味わえるシーンが随所にあります」と矢吹演じる双子の姉の腹の中で18年間生き続けていた畸形嚢腫で、ブラック・ジャックに摘出され人工の身体を得た女の子・ピノコのシーンを挙げた。

続けて、ピノコの登場シーンについて「和みますね、稽古場でセットや照明があって緊張していく中進んでいくんですけど、ピノコのシーンになると栗山さん（栗山民也氏）を初めとした年配のスタッフさん。いい顔するんだよ～」とスタッフの空気も明るくなると語った坂本。「そのニコニコした顔を僕らも見て、ちょっと安心します」とエピソードを明かした。

一方、矢吹は「医療シーンの手さばきを間近で見て、すごいなと思いまして。実際に先生も来られて、やり方を教えてくださったんですけど、それをできる坂本さんがすごいです」と坂本の医療シーンを絶賛。そして、矢吹が「見えづらいかもしれないんですけど、手さばきにもぜひ注目してください！」と呼びかけると、坂本は「ありがとうございます！」と伝えていた。

◆坂本昌行主演ミュージカル「ブラック・ジャック」

1973年に「週刊少年チャンピオン」で連載開始し、50年以上を経ても根強い人気を誇る本作。「命の価値」「再生」をテーマに、生演奏でのミュージカル作品として、栗山民也氏の演出で、6月28日・IMM THEATER（東京）を皮切りに全国6都市で上演する。（modelpress編集部）

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