「あな奪」最終回 、玖村(阿部亮平)back number主題歌とのリンクに考察飛び交う「鳥肌立った」「歌詞が一番似合う人になっちゃった」
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【写真】「あな奪」阿部亮平の豹変シーン
◆北川景子主演「あなたを奪ったその日から」
本作は、食品事故で娘・灯(石原朱馬)を失った母親・中越紘海(北川)が、事故を起こした惣菜店「YUKIデリ」の社長・結城旭(大森南朋)に憎しみを抱く中、図らずも旭の次女・萌子(倉田瑛茉)を誘拐することから始まる、11年に及ぶ母の復讐と親子愛の壮大なストーリー。
◆玖村(阿部亮平)の結末は?
誕生日に一緒に行こうと約束していた姨捨で紘海と再会した美海(萌子/一色香澄)。紘海は、美海と別れた後に自首しようとしていたが、互いを想い合う2人の姿を見た旭が、紘海に親としての責任を果たすよう伝え、2人を“本物の親子”として受け入れた。
その後、紘海と美海は親子として再び2人で暮らすことに。ラストでは、2人がキッチンに並び笑い合う姿が描かれた。また、カレンダーには週1回“お父さんと会う日”という記がつけられており、美海と旭も親子として関係を築いていることがわかった。
一方、旭の長女・梨々子(平祐奈)に嘘のセクハラ被害をSNSで投稿されたことで人生を大きく狂わされた過去がある玖村(Snow Man阿部亮平)は、復讐として、梨々子が灯の食品事故を引き起こした張本人であること、紘海と美海の関係性など、隠されていた真実をSNSで拡散した。しかし、罪が公になったにも関わらず、前を向き自分の人生を進む梨々子。恨まれたり罵られたりすることもなく、毅然とした梨々子の姿を見て、玖村は泣き叫ぶのだった。
◆「あな奪」主題歌の歌詞に注目
それぞれの結末に視聴者からの反響が続々。“唯一報われなかった”とも言える玖村の結末には「人を恨み続けても何も意味がないし変わらないってことなのかな」「玖村くんだけ救われないエンドは辛すぎる」「心えぐられる」と同情する人も。
さらに、ドラマの主題歌であるback numberの「ブルーアンバー」のサビ部分「悲しいのは一人で充分だからと これ以上醜くなりたくないと 私の中で誰にも見付けられずに こんな色になるまで泣いていたんだね 綺麗よ」の歌詞が玖村に当てはまるという声が多数寄せられており、SNS上では「最初は紘海の歌詞だと思ってたけど、今聞くと玖村くんにもリンクする」「玖村のための歌だった?」「この歌詞が最終的に一番似合う人になっちゃった」「鳥肌立った」「同じように“人生終了”のどん底に引きずり込もうと復讐したのに玖村くんだけが悲しい状態で生きてるんだな…」「最後の最後に玖村で回収されるとは」と様々な考察が飛び交っている。(modelpress編集部)
情報:カンテレ・フジテレビ
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