【夏休み2025】極低温の世界を体験&実験教室…明大
子育て・教育
リセマム/教育イベント/小学生

「極低温の世界を体験しよう!!」は、夏休み期間中に開催する単発の対面講座。「窒素ガス」は空気に80%含まれる身近な気体だが、マイナス196度まで冷却すると液体の窒素に変化する。液体窒素を使うと、いろいろな物を簡単にマイナス196度まで冷却することができるという。講座では、ゴムボールや生花、バナナ、ほうれん草、プチトマト、二酸化炭素ガス、酸素ガスなど、身近な物質を冷却し、その変化を体験、観察する。
さらに、リニア中央新幹線にも使われる超伝導体を用いた磁気浮上やピン留め効果など、極低温で現れる超伝導現象の不思議も体験。安全に配慮しながら、参加者が体験できるよう実験を行う。
なお、当日の参加人数が多い場合は、参加者全員が実験に参加できない場合もあるという。当日は公平を期すため、受付時に番号札を渡し、実験体験の都度抽選を行うとしている。対象は小学3年生以上。保護者の付き添いは必須ではないが、付き添いを希望する場合は教室後方で見学できる。
申込みは、リバティアカデミーのWebサイトから手続きする。必ずWebサイトの申込み方法を確認のこと。「極低温の世界を体験しよう!!」の申込締切は8月6日。
また、7月26日には「夏休み実験教室」を開催する。この教室では、身の回りの材料を使った実験を行い、小学1年生から高校3年生までの子供たちが参加できる。参加費は税込4,950円で、定員は24名。講師を務めるのは明治大学理工学部の本多貴之准教授で、漆の熱分解分析を専門とする。申込締切は7月16日。受講料には材料費と傷害保険料が含まれており、割引は適用されない。
明治大学リバティアカデミーは、知的財産を社会に還元するために明治大学が設置している生涯学習拠点。多岐にわたるテーマで、対面講座、オンライン講座を各種展開している。4月には、明治大学和泉キャンパスプールにて、体験型講座「マスターズ水泳:大学日本一のチーム体験水泳講座」の1回目を開催。2024年度から始まった体験型講座では、体育会各部の監督、コーチ、学生が地域住民向けのスポーツ教室を開講している。リバティアカデミーでは、座学だけでなく、水泳、サッカーなどの体験型講座も広く展開しており、開講講座はWebサイトで随時確認できる。
◆極低温の世界を体験しよう!!~液体窒素や超伝導体を使って不思議な現象を体験~
日時:2025年8月23日(土)13:30~15:00
会場:明治大学 生田キャンパス(神奈川県川崎市多摩区東三田1-1-1)
対象:小学3年生以上、大人も可
定員:20人
参加費:3,740円(税込)
申込方法:明治大学リバティアカデミーWebサイトから申し込む
申込締切:2025年8月6日(水)
※開講決定後、講座開講日7日前を目途に受講の案内を発送する
◆夏休み実験教室
日時:2025年7月26日(土)13:30~15:00
会場:明治大学 生田キャンパス(神奈川県川崎市多摩区東三田1-1-1)
対象:小学1年生から高校3年生
定員:24人
参加費:4,950円(税込)
申込方法:明治大学リバティアカデミーWebサイトから申し込む
申込締切:2025年7月16日(水)
※開講決定後、講座開講日7日前を目途に受講の案内を発送する
《畑山望》
この記事の写真
/