朝ドラ「あんぱん」4週ぶりに再登場した人物に注目集まる「別人みたい」「顔つきが変わった」の声
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【写真】今田美桜&北村匠海、夫婦役で密着
◆今田美桜主演朝ドラ「あんぱん」
朝ドラ第112作目となる本作は、「アンパンマン」を生み出したやなせたかしと小松暢の夫婦がモデル。何者でもなかった2人があらゆる荒波を乗り越え、“逆転しない正義”を体現した「アンパンマン」にたどり着くまでの人生を、激動の時代を生きた波乱万丈の物語として大胆に再構成。登場人物名や団体名などは一部改称して、フィクションとして描く。
主人公・朝田のぶを今田、後にのぶの夫となる柳井嵩を北村匠海が演じる。
◆「あんぱん」嵩(北村匠海)、八木(妻夫木聡)と再会
「月刊くじら」の取材で上京したのぶたち。出張最終日、ようやく目当てとしていた「ガード下の女王」こと代議士の薪鉄子(戸田恵子)を見つけ、話を聞いた。帰り道、のぶは夫・次郎(中島歩)の形見であるカメラを少年にひったくられてしまう。慌てて追いかけると、その先である男が少年を捕まえ、のぶにカメラを返してくれた。
その男は、嵩のかつての戦友・八木信之介(妻夫木聡)だった。八木は「悪い大人が浮浪児たちにひったくりをさせてるんだ。許してやってくれ」と謝罪。少年には「もう悪い連中と関わっちゃいかん」「人のものを盗むのはダメだ」と教え「とられた人もお前も幸せになれないからだ」と頭を撫でた。その後、八木は浮浪児たちにコッペパンを配り、本を読み聞かせる。八木にすっかり懐いている子どもたちは、コッペパンを頬張って無邪気な笑顔を浮かべ、興味津々で八木の読む話に耳を傾けていた。読み聞かせが終わると、八木は笑顔で子どもたちを見送る。しかし、嵩が「八木上等兵」と声をかけると、八木の顔から笑みが消えた。
◆「あんぱん」八木(妻夫木聡)の再登場に反響
八木は戦時中、嵩とともに福岡・小倉連隊に所属。嵩が自分の好きな井伏鱒二の詩集を持っていたことで興味を示し、当時新兵だった嵩を古兵からの理不尽な暴力から守ったり、幹部候補試験を受けられるように手を回してくれたりと、嵩を助けてくれていた存在だった。
今回八木が、終戦が描かれた第60話(6月20日放送)以来、4週ぶりに再登場。視聴者からは「八木上等兵再登場きたー!」「生きてた」「月曜日から嬉しい」「八木さん子ども好きだったんだ」「無表情だった八木上等兵が笑ってる」「別人みたい」「笑顔が輝いてる」「嵩が声をかけた瞬間に、顔つきが変わった」などと反響が集まった。(modelpress編集部)
情報:NHK
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