朝ドラ「あんぱん」釜じい(吉田鋼太郎)最期のセリフがサブタイトルと一致「胸に響いた」「涙が止まらない」と反響続出
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【写真】「あんぱん」釜次(吉田鋼太郎)の見舞いにやってきたのぶ(今田美桜)
◆今田美桜主演朝ドラ「あんぱん」
朝ドラ第112作目となる本作は、国民的アニメ「アンパンマン」を生み出した漫画家・やなせたかしと妻・小松暢がモデル。何者でもなかった2人があらゆる荒波を乗り越え、“逆転しない正義”を体現した「アンパンマン」にたどり着くまでの人生を描いた愛と勇気の物語。主人公の若松のぶを今田、のぶの幼なじみで、のちに夫となる柳井嵩を北村匠海が演じる。
◆祖父・釜次の最期のセリフに反響
のぶたちが編集した「月刊くじら」の記事を何度も読み、孫の活躍を心から喜んでいたのぶの祖父・釜次。第78話では釜次が咳き込む様子が描かれたが、第79話では、長妹・蘭子(河合優実)から呼ばれ駆けつけたのぶに、「ぴんぴんしてらぁ」と笑顔を見せる。しかし会話のたびに激しく咳き込むほど病状は重く、心配して顔を出した嵩も、手描きの漫画で釜次を元気づけた。
自身の死期を悟った釜次は、病床を囲んだのぶ、蘭子、末妹・メイコ(原菜乃華)に、「わしゃもう充分生きたつもりじゃ。悔いはない」と口に。「わしは石屋が性に合うちょった。だけぇずっと面白がって働いてきた。もう充分じゃ」と自身の人生を振り返ると、3人に「ええか、この家に縛られたらいかんぞ。おまんらも面白がって生きえ。おなごこそ大志を抱きや」と、第16週のサブタイトルでもある「面白がって生きえ」という言葉を3人に伝える。のぶにはさらに「間違うても、転んでもええ。それも全部面白がって生きえ」と言葉を残し、3人が歌う「よさこい節」に目を細める釜次の表情と、元気な姿で釜次がよさこいを踊る様子で放送が終了した。
「面白がって生きえ」が釜次が3姉妹に伝えた最期の言葉であったことで、視聴者からは「朝から涙がとまらない」「釜じいからの遺言、胸に響いた」「心の中で生き続ける言葉」「釜じい天国へ…寂しい」と続々と反響が書き込まれている。(modelpress編集部)
情報:NHK
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