朝ドラ「あんぱん」嵩(北村匠海)、のぶ(今田美桜)に“告白しない理由”に「やっぱり」「苦しくて切ない」の声
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【写真】今田美桜&北村匠海、夫婦役で密着
◆今田美桜ヒロイン朝ドラ「あんぱん」
朝ドラ第112作目となる本作は、国民的アニメ「アンパンマン」を生み出した漫画家・やなせたかしと妻・小松暢がモデル。何者でもなかった2人があらゆる荒波を乗り越え、“逆転しない正義”を体現した「アンパンマン」にたどり着くまでの人生を描いた愛と勇気の物語。主人公の若松のぶを今田、のぶの幼なじみで、のちに夫となる柳井嵩を北村匠海が演じる。
◆「あんぱん」嵩(北村匠海)が本音を明かす
のぶが上京する日、嵩は8年前に銀座で買ったハンドバッグを持って若松家を訪問。しかし、のぶには会えず、またしても渡しそびれてしまった。そんな嵩に、のぶの長妹・蘭子(河合優実)は「この際やき聞きますけんど…。嵩さんはどういていっぺんもお姉ちゃんに気持ちをぶつけんがですか?」と直球質問。嵩が戸惑いながら「僕の気持ちはどうでもいいんです」と返すと、さらに「でも、今もお姉ちゃんのこと好きながですよね?」「ああ、もうじれったい。8年も前に突き返されたハンドバッグを走って渡しにくるって、そういうことでしょ?」と切り込んだ。
のぶの母・羽多子(江口のりこ)は、今ものぶの心の中にいる亡き夫・次郎(中島歩)に気兼ねしているのではと予想する。すると、嵩は「もちろん次郎さんには僕は到底かないませんけど…。もう1人、かなわないやつがいるんです」と告白した。それは、戦死した弟・千尋(中沢元紀)だった。生前、千尋はのぶに思いを寄せながらも嵩に遠慮し、ずっとその気持ちを隠していた。
千尋が戦地に向かう前に「この戦争がなかったら、愛する人のために生きたい」と話していたことを蘭子たちに明かした嵩。「僕は、千尋に勉強も運動も何ひとつ勝てなかったけど…。1番打ちのめされたのは、のぶちゃんを思う強い気持ちです。あいつを差し置いて、生き残った僕がのぶちゃんに気持ちをぶつけるなんて…。もうケンカもできないし…。僕は、千尋には一生かなわないなって…」と本音を打ち明けた。
◆「あんぱん」嵩(北村匠海)の“告白しない理由”に反響
嵩が語った“告白しない理由”に、視聴者からは「やっぱり千尋くんが理由だったのか」「次郎さんと千尋くん。亡くなった人には一生かなわない」「なんとも苦しくて切ない…」「突然の千尋くんに涙」「気兼ねする必要はないのに」「きっと千尋くん、そんな兄貴に怒ってるよ」と反響が寄せられている。(modelpress編集部)
情報:NHK
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