【timelesz記者会見全文レポート】佐藤勝利、新体制の充実度噛み締め「変なとこで泣きそうに」リーダー決定の“その後”にも触れる
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【写真】timelesz8人での初ツアー ライブ中写真
◆timelesz新体制で初のツアー
今回のツアーは新メンバー5人を迎え、8人体制となった"timelesz" の初ツアー。6月11日にリリースした新体制初アルバム 『FAM』に収録された楽曲と社会現象となった新メンバー募集オーディション「timelesz project - AUDITION-」での課題曲および使用された楽曲を中心に構成。6月28日の千葉・ららアリーナ東京ベイからスタートし、8月24日の静岡エコパアリーナまで全国8都市、24公演、合計24万9千人を動員。今回の横浜アリーナ公演は8月6日~7日までの2日間3公演(1公演1万5千人、 トータル4万5千人動員)となっている。
◆timelesz公演前記者会見全文
― ツアーは中盤となりましたが、心境はいかがですか?
菊池風磨:毎回新鮮な気持ちでやれていますし、毎回リアクションは違うんですけど、ボルテージが高くて、全員楽しくやっています。
寺西拓人:個人的なことで言うと参加できなかった公演もあるんですけど、ここからは全部参加できますし、ライブっていうのは特別な空間だと感じさせてもらえるような場所ですね。
橋本将生:何よりも楽しいという感情が一番にくるのでライブをしてて逆に元気をもらってるというかメンバーと一緒にライブができるのも楽しいですし、どんどん仲が深まってるのが嬉しいです。
佐藤勝利:8人で初めてツアーを回るので新体制になって半年ぐらいですかね、ライブもそうですけどツアー先の食事でもたくさん思い出できてますし、新メンバーもいろんなことができるようになってきて、僕らオリジナルメンバーも負けじと刺激し合えているかなと思うのですごくいいツアーです。
猪俣周杜:もちろん楽しいですし、ファンの方たちが迎え入れてくれるのが嬉しくて、改めてtimeleszになったんだなって実感しました。
松島聡:去年3人で同じ会場に立っていて、状況は変わったはずなんですけど、見える景色は変わってなくて、その温かさに励まされてる部分もありますし、何よりも楽しく、「タイプロ」を経てみんなの成長をステージ上で感じられる瞬間が多いのでやっていて楽しいと思える時間が増えました。
原嘉孝:8人の形になってバラエティをやる、歌番組に出るのは乗り越えてきましたけど、アイドルとしてのライブを一つ一つ乗り越えていくと、8人の絆がまた一つ固まってきたと実感できます。
篠塚大輝:毎回ステージに上ったときの景色はすごいもので、一生忘れることはないと思いますし、新体制のライブなので、これからよりどんどんファンの方との楽しい時間を作っていきたいなと思いました。
― ファンの方のうちわはどんなふうに見えていますか?
寺西:僕は会社に入ってからは長いですけど、自分のうちわが出たのが始めてだったので本当に嬉しいですね。目に見えて自分のことを応援してくれるのがわかるので感動しますね。
橋本:変な感じですよね(笑)。
菊池:次からやめとくか。
原:ハッハ!
橋本:悪い意味じゃなくて、嬉しいですけど、自分の顔写真を持ってくれてる方がいるのが新鮮な気持ちになりますし、嬉しいです!
猪俣:ずっと憧れてたし、テレビで見てたからこそ、現実になったのが嬉しいです。自分だけじゃなくて全員のうちわが嬉しいので、これからいろんなうちわをみながらライブできたらなって思います。
原:うちわもそうですけど、それを持ってる方の顔を見ると意外と男性ファンの方が「タイプロ」を通じてなのか多くて、それが新鮮に思うのかな?オリメン3人も。
風磨:誰(のファン)が多いんですか?
原:…そりゃ俺っすよ!「わかるよ!」って気持ちで、「通じ合ってるよな!」って気持ちで。ファンサも返します!
一同:(笑)。
菊池:一番多いのは?
原:僕です!間違いなく!
篠塚:嬉しいですし、ライブでも自分のうちわを探しちゃいます。この夏、暑いですからプライベートの方でも使っていただけたらな、と思います。
◆timelesz橋本将生、全員揃った公演で涙
― 中々全員が揃う機会がありませんでしたが、8人全員で揃った公演はいかがでしたか?
菊池:それはもう将生がね?
橋本:泣いちゃって(笑)。嬉しくて。泣かないように我慢してたんですけど、8人揃ってステージに立ってパフォーマンスすることに意味があるので“グループだな”って思いましたし、これから8人で楽しくやっていきたいなと思いました。
菊池:それは原さんも…。
原:僕は違う公演でも泣きまくってますからね…。でもその姿を見た風磨くんが僕のイヤモニを外して「原、この景色忘れんじゃねえぞ」って熱い言葉を(笑)。
寺西:くぅ~!
原:それでまた号泣する(笑)。
菊池:もうちょっと泣く姿が見たくて。
◆timelesz篠塚大輝、会見中に決め顔サービス
― 松島さんはメンバーの成長が見られたとお話ししていましたが。
松島:しの(篠塚)に関しては、最初の方は決め顔とかこだわりを持つことに余裕がなくて。でも最近はかっこいい顔をしたり、可愛い顔をしたり…いろんな一面を見せてくれるので、親のような気持ちというか、我が子のように感じる瞬間が多くて、映像を見ても成長を感じられるので、直接見たファンの方はしのの成長は感じられるツアーになってると思います。
篠塚:(笑顔)
菊池:聡ちゃんは泣かなくなったよね。
松島:僕より原さんが滝のように(笑)。
菊池:隣に湧き水います。
原:涙担当奪っちゃった!
― (篠塚へ)決め顔を一つ頂きたいです!
篠塚:かっこいい感じでいいですか?(と言いつつ口を尖らせたキュートな表情)
一同:(沸く)
佐藤:新メンバーとしつつ、年下3人のことではあるんですけど、煽りのやり方とかツアーの最初の方はみんなが同じ位置に固まっちゃったりして可愛い感じになってたんですけど、そういうのもなくなって、一つの会場を8人全員で盛り上げられるようになってきているので、来年からはもうあまり言うことがないんじゃないかなと思うぐらいです。
◆timelesz橋本将生、加入を実感する瞬間は「サウナ」
― 新メンバーの方々はガラッと人生が変わったんじゃないですか?
橋本:風磨くんと一緒にサウナに行くんですけど、整ってるときに横見たら風磨くんがいるっていう、そういうときに人生変わったなって(笑)。
菊池:こいつシャワー長いんですよ。
橋本:それはいいでしょ。
― 街で声をかけられる回数とかも変わりましたか?
原:変わりました。もともと変装しないで、自分から握手しに行くので!その回数は増えたと思います。
篠塚:僕の場合金髪でもあるので…冷静に考えて金髪で目立ちたいのにマスクしてるって街行く人からしたら「芸能人じゃね?」って(笑)。それで気づかれることは多いですけど、楽しくやれてますし、すごい新鮮な経験を毎日できているので、この気持ちを忘れないでやっていきたいです。
― 特に印象的な経験で言うと?
篠塚:やっぱり音楽番組の出演。名だたるアーティストさんと出たりして、「なんで俺今サザン(サザン・オールスターズ)聴いてるんだ?」ってなったり(笑)。
菊池:いつも前日に誰が出るか楽しみに見てるもんね(笑)!
猪俣:オープンめなごはん屋さんに行ったときにめちゃめちゃ後ろを意識しちゃって。
一同:?
篠塚:テラスやろ?
猪俣:違う。
篠塚:テラスだろ(笑)。
篠塚:周りを気にしちゃって。もし行儀悪いことしたら誰か見られてるのかなって。それを気にしちゃって食べるスピードが遅くなっちゃいました。
メンバー:早くなるんじゃなくて!?
猪俣:後ろ向いて…(食べる度に後ろを向いて食べる様子を再現)。
菊池:それが一番目立つけどな(笑)。
◆timelesz原嘉孝が喋らない 橋本将生が暴露
― ツアー中に気づいたメンバーの意外な一面はありますか?
橋本:原くんが…。
菊池:あれね。がっくりしちゃうんじゃない?
橋本:こういうキャラなのでずっと元気に見えるじゃないですか?ご飯中メンバー8人でご飯行ったときに一番喋んない。
菊池:喋ったと思ったらピロートークぐらい(の声量)。
原:違う。次の日公演もあるから喉をセーブしてる。テラ(寺西)ならわかる。
寺西:ずっとちっちゃい。
原:ヤバお前!味方ゼロ(笑)。
(寺西が原を再現)
菊池:想像つかないですよね、もっと大声で笑ってって想像すると思うんですけど、全然ダメ。
― それはキャラ…?
菊池:だから(遭遇したら)握手しに行くとか嘘なんだよね。
松島:(原が)かわいそう!
原:マジでやめて!(握手)してる、してる(笑)。昔地元で二枚目だったからちょっとそれを受けて…。
佐藤・菊池・篠塚:(「昔地元で~」発言を受けて)今も!今も!
佐藤:盛り上げてもほしいけどね。
菊池:意外な一面だったよね(笑)。
◆timelesz菊池風磨、生配信決定は直談判きっかけ
― 今回のツアーはチケットが入手困難というお話もありました。
菊池:静岡の公演が最終公演になるんですけど、その公演をファンクラブ内で生配信することになりました。これはたくさんご要望いただいたっていうことと一人でも多くの方に、今まで応援してくださった方も、timelesz応援しようかなっていう方も、皆さんに一人でも多く見て欲しいなと思って、僕らが直談判しまして、なんとかならないかなということで、最終公演を生配信させていただくことになりました。
― 次の夢はありますか?
菊池:とにかく夢は大きく見ていきたいなって思いますし、この8人で叶えることも、夢を見ることも楽しいのでとにかく今は目の前のステージ、宮城、静岡、横浜も始まってないですし、全力で挑みたいです。
― 今回のツアーは「家」「家族」がテーマですね。
菊池:(コンサート会場の家型モニュメントを見て)でも、原さんの実家がこれぐらい。
メンバー:おっき!
寺西:本当におっきいよ!本当にこれぐらい。
原:そうです。(声が小さくなりつつ)地元太めなので…。
松島:実家じゃなくて地元!?
菊池:言い慣れてないから変なこと言い出した(笑)。
◆timelesz、リーダー決定の“その後”に触れる
― 以前番組でリーダーを決めるというお話になっていましたが、リーダーは菊池さん?
菊池:あのとき勝利と聡ちゃんがいなかったんです。
勝利:そのときは風磨くんっていう流れだった?
菊池:それを「8人で話し合います」って言ってて。まああれから話せてなくて…。
原:まあみんなが風磨くんがリーダーがいいって一致してるので(笑)。
― 菊池さんがリーダーがいい人?
(誰も挙げず)
風磨:誰も今挙げてないですから(笑)。8人で決めていけたら!
松島:みんな(菊池がリーダーがいいと)思ってるよ!
原:俺やろうか?(挙手)
松島:(原の手を下ろしつつ)大丈夫です。思いは嬉しい。
寺西:ありがとう。
◆timelesz猪俣周杜、新たな言い回しを習得
― 8人になって演出面で変化があった部分はありますか?
菊池:一人ひとりの可能性を広げていきたいっていうところで8人に増やしたので、勝利と誰々、そうちゃんと誰々…っていうふうに人数が増えれば増えるほど可能性が広がると思っていて、その可能性をより活かせる演出にしたいとは思っていて、人数が増えた分大変なこともありましたけど、何通りものパターンが自分の中で生まれて、それは僕だけじゃなく振付師やメンバーにも相談しつついろんなメンバーのいいところが新しくメンバーが入ってきたことによって見せられるようになったなと思います。
― いいところもたくさん見られるようで。
菊池:いいところ、めちゃくちゃ見れます。みんなが主役になれる瞬間があるので注目してほしいです。
― 新メンバーの方々は前職を活かした演出もあるみたいですね。猪俣さんは経歴詐称疑惑といったお話も…。
猪俣:(突如)もってのほか!
一同:(笑)。
原:よく知ってたな!そんな言葉。
勝利:今日知ったの!?
菊池:しののパフォーマンスは山田くん(山田涼介)もお褒めくださいました。
篠塚:大々的に言うもんじゃない。
菊池:あの山田涼介が、ですよ。中々人に言及することない山田くん。「しののパフォーマンスよかったな」って直接言われてた。
篠塚:「おもしろかったね」って。
橋本:「良かったね」って。
菊池:よにの(ちゃんねる)でも、「しのが良かったね」っておっしゃってくださったので、うちの会社の大スターが!
篠塚:(千秋楽公演の生配信は)アーカイブもあるので是非!そこを重点的に見ていただきたいです!
◆timelesz佐藤勝利、新体制で「毎日楽しい」「変なとこで泣きそうになる」
― オリジナルメンバーの3人はこのツアーを通じてどのように感じていらっしゃいますか?
松島:まずタイプロをやってよかったなって毎日感じるし、ファーストコンサートを思い出しますし、自分にとって2回目のファーストコンとして初心に帰りながら挑めてます。3人の中では僕がいじられキャラだったんですけど、最近は勝利がいじられることがあったり…。メンバー・仲間としてコミュニケーションがとれてるので、男子校の日常みたいな(笑)。男子校行ったことないんですけど。
一同:(笑)。
佐藤:(松島は)いじられる側だよ!
原:現役だよ!
佐藤:嬉しいし、毎日楽しいし、やってよかったなって思います。タイプロを始めたときはこうなる未来もぜんぜん見えてなかったですし、良いグループにはするんだっていう自信はありましたけど、こんなに素敵なメンバーが揃って家族のような空気感で過ごせてるのは当たり前じゃないので、奇跡的なことなので、最近はたまに変なとこで泣きそうになるのを隠しています(笑)。
菊池:先ほど成長っていう話もあったと思うんですけど、僕ら3人もタイプロを経ていろんなことを学ばせていただいて、いろんなこと思い出したりして、まさに初心に帰る思いで。彼らがいないと気付けなかったことも山ほどあって、なにより日々楽しくて笑いが絶えない楽屋で本番もみんながいるから本当以上の力を発揮できます。タイプロをやってよかったなと心から思います。
◆timelesz橋本将生VS原嘉孝が「ちょっと喧嘩」
― 喧嘩とかはありませんか?
菊池:ないよね。でも言いたいことは言い合えるのですごいいい関係性かなと思います。でも原さんが喋らないと将生が指摘したときは「お前は大人の間も楽しめないのか!」ってちょっと喧嘩に(笑)。
原:大人の楽しみ方!そんな夜中にホテルに集まってやることないじゃんって話!(まくしたてるように)
橋本:本当に喋らないんですよ。
菊池:やめて!ヒヤヒヤしてるとNOSUKE先生とテラがまた喧嘩してるのが(思い出される)…。(「タイプロ」参照)
寺西:喧嘩じゃないから(笑)!仲良くやってるから。
― 新体制になってからの半年を振り返っていかがですか?
菊池:あっという間の感じもするし濃かったのでいろんなことをそれぞれが個人でもバラエティーに一人ずつとか二人ずつとか呼んでいただいたりするので、たまにネットで「音楽番組出ろ」って言われるぐらいバラエティーに出てるので、色んな経験をさせていただいているよね。
篠塚:やらなきゃいけないこととか身に付けなきゃいけないことも多いので、いろいろ必死にやってきたんですけど、ふと休みの日になると改めて感慨深かったり今ここにいる意味とかを考えちゃいますね。それでも楽しい半年間でしたし。これからも精進していきたいと思います。
◆timelesz寺西拓人&原嘉孝が横浜アリーナに立つ感慨深さ
― 寺西さんと原さんはバックとして横浜アリーナに立ったこともあると思います。
寺西:リハーサルのときに横浜アリーナの大きさにびっくりしたというか。初めて立ったステージが横アリなんですが、外周とか上の方の見えないんじゃないかみたいなところで踊ってたのが、今はステージの真ん中で踊ってるので、感慨深いですし、ここまで支えてくださった皆さんに感謝だなって思います。
原:今回の会場で立った回数が圧倒的に多いのは横アリで、思い入れも強いですし、いろんな先輩方のバックにつくことがあって、今までは先輩の色で色づけられてましたけど、今日明日はtimeleszの色で盛り上げたいど思います。
― こみ上げるものがあるんじゃないですか?
原:今日は簡単じゃないですよ(笑)!
佐藤:湧き水じゃない(笑)。
菊池:一番お前の涙が物価安いよ。
― 最後に一言お願いします。
佐藤:もともとtimeleszになってからは3人で活動していたところからメンバーが5人増えて8人になって今まで応援していた方も、タイプロでtimeleszを見つけてくださった方も楽しんでいただきたいですし、僕達としては8人全員を好きになってもらえるように一生懸命笑顔を届けていきますので、どうか一緒に楽しんでいただけたらと思います。
(modelpress編集部)
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