「グラスハート」佐藤健、RADWIMPS野田洋次郎の驚きエピソード語る「もう“藤谷”」
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【写真】佐藤健&宮崎優、びしょ濡れで相合傘
◆Netflixシリーズ「グラスハート」
1993年から現在まで書き継がれてきた、若木未生の不朽の名作「グラスハート」(幻冬舎コミックス刊)を映像化した本作は、これ以上ないくらいピュアで、最高にエモーショナルな青春音楽ラブストーリー。主演の佐藤自身が映像化を念願し、自ら企画した渾身の一作で、佐藤は共同エグゼクティブプロデューサーも務めている。
劇中に登場するロックバンド・TENBLANK(テンブランク)は、佐藤演じる孤高の天才音楽家・藤谷直季、宮崎演じる大学生の天才ドラマー・西条朱音、町田演じる努力家のカリスマギタリスト・高岡尚、そして志尊演じる超音楽マニアの孤独なピアニスト・坂本一至の4人からなるロックバンド。ドラマ内で披露されているTENBLANKの楽曲「旋律と結晶」は、RADWIMPSの野田洋次郎が作詞、飛内将大が作曲を手掛け、ドラマの配信に合わせて現実の世界でもリリースされた。
◆佐藤健、RADWIMPS野田洋次郎作の『Glass Heart』裏話
佐藤は野田が作詞作曲を行った『Glass Heart』について裏話を披露。元々ラスサビがまったく違うメロディーで「そのメロディーがあまりにも素晴らしいから、そのまんまメロディーを流して」とドライブシーンの撮影でも流していたという。
しかし、「ある日突然野田洋次郎が、撮影が進んで半分ぐらいの状態の繋がってるものを観て『なんかこれじゃねえな』って言って『ラスサビ全部変えました』って言って、メールがポンって届いたんですよ。もう“藤谷”(笑)。あんな良いメロディーそんな簡単に捨てる?と思って。完成版が届いて明らかに良くなってたから、結果良かった」と劇中の藤谷と同じようなエピソードに客席からも驚きの声が。ドライブシーンは野田がシンセサイザーで入れ、そのシーンだけ劇伴は野田になっているというエピソードで沸かせた。
イベントではまず9話を上映後、佐藤と宮崎が登場し、トーク。さらに2人とともに最終話である10話の応援上映を実施し、ライブシーンでは観客が総立ちになってサイリウムを振って合唱する場面も。劇中さながらにバンドメンバーの名前を呼んで声援を送る観客もいた。(modelpress編集部)
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