大泉洋、テレ朝連ドラ初主演 野木亜紀子脚本のSFラブロマンス放送決定【ちょっとだけエスパー】
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【写真】大泉洋、人気俳優と対談
◆大泉洋、テレ朝連ドラ初主演決定
主人公を演じるのは、同局の連続ドラマ初主演となる大泉。脚本を手掛けるのは、大泉が「野木さんが書かれてきている作品も素晴らしいものばかりなので、楽しみでしかなかった」と語るヒットメーカー・野木氏。ドラマ『アンナチュラル』(2018年)、『MIU404』(2020年)、『海に眠るダイヤモンド』(2024年)、『スロウトレイン』(2025年)をはじめ、映画『ラストマイル』(2024年)など、緻密な構成と予測不能な展開、社会問題に斬り込む作品からエンターテインメント作品まで、ドラマや映画のファンから絶大な支持を得ている野木氏が、同局の連続ドラマで初めて脚本を手掛けることになった。
大泉と野木氏が世に送り出すのは、会社をクビになったサラリーマンが、“ちょっとだけエスパー”になって世界を救うという?かもしれない、ジャパニーズ・ヒーロードラマ。大泉演じる主人公の文太は、会社をクビになったどん底サラリーマン。妻と離婚し、財産分与と慰謝料で貯金は底をつき、ネットカフェを泊まり歩く日々。そんなある日、文太はとある会社の最終面接に合格、社長から思わぬ言葉をかけられる。
文太を演じるにあたり、大泉は「文太さんには周りに流されていってしまうところや、人に強く言えないところがあるんですが、僕も意外とそういうタイプ」と、共通点を明かした。
◆「ちょっとだけエスパー」豪華共演キャストも参戦
さらに、本作には豪華共演キャストが参戦。これから文太と共に戦う(?)「ヒーローの仲間」がどんどん発表されていく予定なのだが、大泉は「まだ言えないんですが、出演する役者の皆さんがとても魅力的で豪華な方ばかりなんです。野木さんの脚本の中で、その方たちとのお芝居がどうなっていくのかが一番楽しみです。仲間になるエスパーの中には、結構ダメなのもいます(笑)。そういう笑える部分もあるんですが、物語の縦軸はわりと複雑なので、視聴者の皆さんにはじっくり楽しんでいただけると思います」と自信をのぞかせた。
そして、「これから、ちょっとだけ能力を持った仲間がたくさん出てきます。そんな人たちが、じわじわと世界を救い始めます。すごい展開になっていくので、皆さんにとっても楽しい3カ月になると思います。来週はどうなるんだろうと予測しながら楽しんでいただければ…ひょっとしたら皆さんにも“ちょっとだけエスパー”の力が生まれるかもしれませんよ」と、本作の魅力を語った。
本作には、脚本を手掛ける野木氏のほかにも、強力なスタッフ陣が集結。監督を務めるのは、ドラマ『忍びの家 House of Ninjas』(2024年)、『最愛』(2021年)、『無能の鷹』(2024年)、『トリリオンゲーム』(2023年、劇場版は2025年公開)など話題作を多数手掛ける村尾嘉昭氏と、ドラマ『人事の人見』(2025年)、『ギークス ~警察署の変人たち』(2024年)、『知ってるワイフ』(2021年)、『ストロベリーナイト・サーガ』(2019年)などで知られる山内大典氏。
また音楽には、ドラマ『JIN ‐仁‐』(2009年)、『義母と娘のブルース』(2018年)、『図書館戦争』シリーズ(2013年ほか)のほか、「第46回日本アカデミー賞」で優秀音楽賞を受賞した映画『耳をすませば』(2022年)などで、作品を彩ってきた高見優(※「高」は正式には「はしごだか」)氏、ドラマ『笑ゥせぇるすまん』(2025年)を担当した信澤宣明氏が決定している。(modelpress編集部)
◆大泉洋(文太・役)コメント
― 本作のオファーを受けた時のお気持ちをお聞かせください。
脚本が野木亜紀子さんだと聞いて、僕は『アイアムアヒーロー』という映画以来だったのでとても楽しみでした。それ以降、野木さんが書かれてきている作品も素晴らしいものばかりなので、楽しみでしかなかったです。
― その後、実際に野木さんの書かれた脚本をお読みになった感想は?
野木さんの脚本らしく、笑いもあるんですが、どこか悲しみをたたえているところがあったり…いろんなことを考えたくなる複雑な部分もあるのですが、それでも面白くてスラスラ読めてしまう。さすがだなと思いました。
― 本作で演じられる文太にどのような印象を持ちましたか? また、共通点はありますか?
ここ数年、連ドラでは、わりと激しめの役を演じることが多かったんです。そう考えると、文太さんはとても優しい。穏やかな人物を演じるのは久々だなと思いました。文太さんには、周りに流されていってしまうところや、人に強く言えないところがあるんですが、僕も意外とそういうタイプです。僕がはっきりモノを言うのは「これが食べたい!」くらいなので(笑)。“ちょっとだけエスパー”というぐらいなので、文太さんにも何かしら能力があるわけなんですが、そのさじ加減が面白いんです。ちょっとだけとはいえ、なかなかのエスパーですよ。でも文太さんの能力は非常に怖いなと思ったので、僕は絶対欲しくないです。世界を救うにはいい力かもしれないけど怖い!その一方、仲間になる人には結構ダメなのもいます(笑)。そういう笑える部分もあるんですが、物語の縦軸はわりと複雑なので、視聴者の皆さんにはいろいろと考えながら楽しんでいただけると思います。
― もしも文太のようにエスパーになれるとしたら、どんな能力が欲しいですか?
“飛ぶ”のも、実際にやったら肩が痛いとか、着地がヤバいとかいろいろ出てきそうだし…。そうなると“言語”ですね。最近も何度か、ちょっと海外に行ったのですが、全然言葉が通じないので、立ち所にどんな言葉でも話せる能力がほしいですね。
― 【ジャパニーズ・ヒーロードラマ】ということで、大泉さんにとってのヒーローを教えてください。
今さらかよと思われるかもしれないんですが、僕が人生で一番ハマッたヒーローは『24 -TWENTY FOUR-』(2001年ほか)のジャック・バウア―です(笑)。あと“元CIA”の人がかっこよくて好きなので、観る映画はほとんどが元CIAものです。生まれ変わったら元CIAがいいなと思うくらいです(笑)。バカですみません。
― 最後に、放送を楽しみにしている視聴者の皆さんにメッセージをお願いします。
まだ言えないんですが、出演する役者の皆さんがとても魅力的で豪華な方ばかりなんです。野木さんの脚本の中で、その方たちとのお芝居がどうなっていくのかが一番楽しみですね。私はちょっとだけ能力を持っておりまして、そういう仲間がたくさん出てきます。そんな人たちが、じわじわと世界を救い始めます。バカバカしいお話かと思いきや、すごい展開になっていくので、きっと皆さんにとっても楽しい3カ月になると思います。来週はどうなるんだろうと、予測しながら楽しんでいただければ…ひょっとしたら、皆さんにも“ちょっとだけエスパー”の力が生まれるかもしれませんよ。
◆次に解禁されるキャストは誰?大泉洋の“ちょっとだけ”ヒント
実は過去に共演したことがあります。その方の兄役を演じました。あとあまり民放の連ドラのイメージがない方なので、とても新鮮だと思います。もちろん人気もありますし、皆さんが大好きな方じゃないでしょうか。僕もご一緒するのは久しぶりなので、すごく楽しみです。
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《モデルプレス》