中学生が科学の力を競う「科学の甲子園ジュニア」全国大会12/12-14
子育て・教育
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「科学の甲子園ジュニア」は、理科・数学などにおける複数分野の競技に協働して取り組むことを通じて、全国の中学生が科学の楽しさ、面白さを知り、科学と実生活・実社会との関連に気付き、科学を学ぶことの意義を実感できる場の提供を目的に実施。2025年度も47都道府県からの参加が予定されており、6月7日の長野県での実施を皮切りに、都道府県大会が行われている。
全国大会では、都道府県大会で選出された代表チームが、理科や数学などの複数分野にわたる「筆記競技」と「実技競技」に取り組む。筆記競技は6人1チーム、実技競技は3人1チームで、課題を分担、相談するなど協力して成果を競いあう。「筆記競技」では、理科・数学などにおいて、実生活・実社会との関連、融合領域に配慮した出題とし、生徒の習得済みの知識に加え、競技に必要な新たに示された情報を統合することで課題解決を行う。「実技競技」では、ものづくりの能力、コミュニケーション能力などを用いて課題解決能力を競う。
各競技の成績点数の合計によって優勝チームを決定。優勝チームは文部科学大臣賞が授与され、成績上位チームについても表彰される。
◆第13回科学の甲子園ジュニア全国大会
日時:2025年12月12日(金)~14日(日)
会場:兵庫県立武道館(兵庫県姫路市西延末504)
《風巻塔子》
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