武蔵野東学園インターナショナルスクール、2027年に初等部から開設予定
子育て・教育
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同校は学校教育法第一条に基づく正規の学校として小・中学校の義務教育課程を履行の後、高等専修部(高校卒業と同等の資格を取得でき、国内外の大学受験が可能)と一貫したインターナショナルスクールとなる予定。2027年より、初等部から開設するとしている。
武蔵野東学園は、インクルーシブ教育のパイオニア的存在。「生まれ変わる」をコンセプトとし、現在、校舎・校庭の大規模改修と、教育面での新たな取組みにも着手している。校舎・校庭の大規模改修については、世界的建築家で東京大学特別教授の隈研吾氏のもと、順次整備が進められる。
教育面では、小学校1年生から6年生までのASDクラスと普通部クラスが一緒に遊び、学ぶ場が提供されるほか、子どもが気持ちを落ちつけたり、感情を整理したりするためのスペース「クールダウンルーム」を新設。このほか、ASDクラスには定員10人に対し教員2~3人を配置し、きめ細やかな支援を行うという。また、精神科医と 8~10 名の保護者がチームを組み、悩みを共有しながら保護者をケアする新しい取組みも2025年度中にスタートするという。
2026年から学園のさらなるブランド力の向上を目指して、校名の変更を予定している。幼稚園は武蔵野東学園第一・第二幼稚部、小学校は武蔵野東学園初等部、中学校は武蔵野東学園中等部、高等専修学校は武蔵野東学園高等専修部となる。
なお、初等部の入試説明会は以下の日程で予定されている。
◆初等部2025年入試説明会
日時:2025年9月12日(土)、10月9日(金)、10月20日(木)午前10時~11時【予約制】
《中野坂理恵》
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