朝ドラ「あんぱん」蘭子(河合優実)&八木(妻夫木聡)想像かき立てる傘シーン話題「ロマンチック」「天才的な演出」
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【写真】今田美桜&北村匠海、夫婦役で密着
◆今田美桜ヒロイン朝ドラ「あんぱん」
朝ドラ第112作目となる本作は、国民的アニメ「アンパンマン」を生み出した漫画家・やなせたかしと妻・小松暢がモデル。何者でもなかった2人があらゆる荒波を乗り越え、“逆転しない正義”を体現した「アンパンマン」にたどり着くまでの人生を描いた愛と勇気の物語。主人公の柳井のぶを今田、のぶの夫の柳井嵩を北村匠海が演じる。
◆「あんぱん」八木(妻夫木聡)、蘭子(河合優実)の部屋を訪ねる
結婚を約束した原豪(細田佳央太)を戦争で亡くしたのぶの妹・蘭子は、仕事で八木が立ち上げた雑貨店「九州コットンセンター」と携わるうちに、八木が戦争で妻子を亡くしたことを知る。同じ境遇にいた八木と少しづつ距離が縮まり、孤児たちと幸せそうに笑っている八木の姿を見て、初めて彼への思いに気づいた。しかし、豪への思いもあり、八木への気持ちを抑えるように、それ以来事務所に顔を出さなくなった。
そんな折、のぶと嵩が暮らすマンションの下の階へ引っ越すことになった蘭子。引っ越しの準備をしていると、突然八木が訪ねてきた。八木は蘭子の書いた宣伝文が掲載された雑誌を届けにきたといい、蘭子は八木を部屋に招き入れる。八木は部屋の中を見渡し、壁にかかっていた豪の形見のはんてんを見つける。蘭子も八木の視線に気づいたが触れることはなく、気まずい空気を変えるように固くて開封できないジャムの蓋を開けてほしいと頼んだ。八木は力を込めて蓋を開け「他には?」と気遣ったが、蘭子は「大丈夫です」と返し、八木はそのまま帰ってしまう。
蘭子は閉まったドアを寂しそうに見つめ、土砂降りの雨の中を帰ろうとする八木を追いかけ「これ使ってください」と1本の傘を差し出した。八木は「君が濡れるだろう」と蘭子を傘に入れ、2人の手が触れる。八木は構わずに戸惑う蘭子を見つめ「今度はいつ会社に?」と尋ねた。蘭子が「あの…私、もう八木さんの会社には…行きません」と答えると、八木は「なぜ?そんなこと言わないでくれ」と返し、雨音と雷鳴の響くなか、2人は1本の傘の下で無言のまま見つめ合った。
◆「あんぱん」蘭子(河合優実)&八木(妻夫木聡)の傘シーン話題
蘭子と八木が同じ傘に入って見つめ合ったシーンでは、その後、鮮やかな赤い傘が真上から映し出されるカットになり、2人の姿は傘に隠れて見えなくなった。その後の展開は視聴者の想像に委ねられる形となり、この演出にSNS上では「指絡めてた?」「傘の下で一体何を…」「ドキドキが止まらない」「2人だけが別世界にいるみたいだった」「天才的な演出」「朝ドラじゃないみたい」「色気がすごすぎる」「ロマンチックで素敵」「結ばれていてほしい」と多くの反響が寄せられている。(modelpress編集部)
情報:NHK
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