TBS「VIVANT」8月31日に撮影再開「現地の安全対策を整え」27日海外ロケで死亡事故発生していた
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【写真】「VIVANT」公式の意味深投稿
◆死亡事故発生の「VIVANT」撮影再開を報告
同局は、「ドラマ『VIVANT』(2026年放送予定全国ネット放送)の海外ロケにおいて撮影時の衛生設備品運搬車両が、走行中道路から転落する事故が発生しました」と報告。モデルプレスの取材に対し、TBSは「現地の安全対策を整え、日本時間8月31日より撮影を開始しました」と明らかにした。
事故の詳細について、「8月27日(水)アゼルバイジャン共和国内で、現地制作会社を通じて撮影に必要な衛生設備品の運搬を依頼していたところ、配送を担当したトラックが山間部の道路から転落する事故が発生しました」と説明。「トラックに乗車していた52歳の男性ドライバー1名が死亡し、同乗していた48歳の男性も腕を骨折するなどして現地の医療機関へ搬送され、1週間入院とのことです。事故現場はこの時期、急な濃務が発生しやすく、地元察の発表では、ドライバーのハンドル操作ミスにより、トラックが道路下に転落したということです」と伝えた。
事故を受け、TBSは「この度の事故により亡くなられた方のご遺族にお悔みを申し上げますとともに、負傷された方の一日も早いご回復をお祈りいたします」と追悼。「現地での撮影においては、昨年より入念な下見を行った上で、事故が発生した8月27日から撮影を開始する予定でした」とし、「再発防止および撮影再開に向けて、現地の制作会社を通じて周辺道路状況や天候、ドライバーのコンディションなど各所を点検中です」と報告している。
◆堺雅人主演「VIVANT」
2023年7月から9月にかけて放送された「VIVANT」は、主人公のエリート商社マン・乃木(堺雅人)が別班(国内外で民間人に紛れて諜報活動を行う自衛隊直轄の非公認組織)として、生き別れた実の父親であるノゴーン・ベキ(役所広司)がリーダーを務めるテロ組織・テントに迫っていく物語。阿部寛、松坂桃李、二階堂ふみ、二宮和也など豪華俳優陣が集結した。
ハイクオリティな映像美に加え、伏線が張り巡らされたストーリーが回を追うごとに話題を呼び、放送直後にその伏線を考察するSNSが飛び交うなど社会現象に。また、最終回には続編を示唆させるような描写も散りばめられており、話題を呼んでいた。(modelpress編集部)
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《モデルプレス》