日テレ「月曜から夜ふかし」意図的な編集でBPO審議入りも放送継続「二度と起きないような再発防止策ができた」 | NewsCafe

日テレ「月曜から夜ふかし」意図的な編集でBPO審議入りも放送継続「二度と起きないような再発防止策ができた」

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【モデルプレス=2025/09/11】日本テレビは2025年9月11日、同局にて2025年10月期番組改編説明会を実施。日本テレビ系バラエティ番組『月曜から夜ふかし』(毎週月曜22時〜)がBPO放送倫理・番組向上機構に審議入りとされながらも、継続となった理由を明かした。

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◆「月曜から夜ふかし」体制の見直しで放送継続

3月24日、「この春上京する人へのアドバイスを聞いてみた件」企画の街頭インタビューで、中国出身の女性のエピソードを放送。制作スタッフの意図的な編集によって女性の発言の趣旨とは異なる内容となっていたことを謝罪していた。

また、4月14日にはBPO放送倫理・番組向上機構が同番組の審議入りを発表。5月12日には公式サイトを通じ、再発防止策を実施できる体制が整ったとして街頭インタビューを再開することを発表していた。

本件についてコンテンツ戦略局総合編成センター部長の大井秀一氏は「極めて重く受け止めています」と話し、今回の改編で打ち切りにせず継続とした理由を「今回のようなことが起きないように再発防止策を社内でいろいろ重ねて検討して、研修やチェック体制の見直しがしっかりできると確認できた」とし、「もう1つは視聴者の皆さんから大きなご支持をいただいているということです」と続けた。「皆が見たいから続けるというだけではないですけれども、このようなトラブルがもう二度と起きないような再発防止策ができ、あってはならないことがあった上でもご支持いただいてるというところで、引き続き面白い番組として提供できればという判断をいたしました」と再発防止のための体制が整い、継続の判断に至ったことを強調した。

◆日本テレビ、2025年10月改編テーマは「『わざわざ、見たい』をもっと。」

日本テレビの2025年10月改編は「『わざわざ、見たい』をもっと。」をテーマに掲げ、フロー視聴だけでなく、積極視聴を目指したコンテンツを増やしていく。改編率は全日3.6%、ゴールデンタイム(19時~22時)4.3%、プライムタイム(19時~23時)12.9%となっている。なお、改編方針についての説明はコンテンツ戦略局総合編成センター部長の大井、番組についてはコンテンツ制作局プロデューサーの明石広人、鈴木将大、天野英明、柏原萌人、報道局プロデューサーの白川大介が行った。司会進行は同局アナウンサーの瀧口麻衣が務めた。(modelpress編集部)

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《モデルプレス》

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