大人になると、カジュアルコーデの移り変わりに気づきにくくなってしまいがち……。
定番スニーカーはトレンドに左右にくいアイテムですが、合わせるコーデによっては全体的に「時代遅れ」感がでてしまうことも……。
後編では、時代遅れなスニーカーの秋コーデ、スカート編をご紹介します。
<<この記事の前編:それ、時代遅れかも……!ハイカットスニーカーに合わせない方がいいボトムとは。〈どこか古いスニーカー秋コーデ〉
●ダッドシューズをはくときって、どんなボトムス?
ハンパ丈のタイトスカート×ごつめスニーカー
「ダッドシューズ」という言葉が出始めたのは2017年前後。おじ靴の象徴だったニューバランスを含め、多種多様なごつめシルエットのスニーカーが流行していました。
もちろん、現在も当時のシルエットやデザインを継承しながらも今っぽさを取り入れたダッドシューズ、もといごつめスニーカーは数多くあります。
しかし、問題は着こなし方です。2017年前後はノームコアと呼ばれるファッションスタイルが人気で男女ともに性差のないユニセックスアイテムがトレンドでした。MA-1やパーカーといったアイテムが流行り始めたのもこの頃ですね。そうした着こなしに、女性は細身のミモレ丈のタイトスカートなんかを合わせる甘辛ミックスコーデが人気でした。MA-1やパーカーというのは、今でも定番人気化しているのでアイテムのシルエットさえ間違えなければスニーカーとの相性も良いです。
ですが、今はハンパ丈のスカートは流行から外れてしまっているアイテム。
ごつめスニーカーと組み合わせると古い印象になってしまいます。加えて、ふくらはぎ部分がスカート丈とスニーカーのボリュームによってバランスが悪くなり、太見えしかねません。同じタイトスカートでも、丈は足首丈に近い長さで素肌部分を見せないようにすると今っぽさが出せますよ。
●スニーカーコーデを今っぽく仕上げるコツとは
シルエットと丈はスニーカーにマッチしている?
スニーカーコーデが洗練されて見えるか、古く見えるかの分かれ道は選んでいるボトムスのシルエットや丈が大きく影響しています。
スニーカーそのものに変化はなくとも、着こなしのシルエットやスタイルに変化が出るので、そうしたポイントを見逃さないようにコーデを調整してみてくださいね。
【こちらも読まれています】
アイテム選びが大切です〈白シャツ×デニムのダサ見え&オシャレ見え〉【前編】