10月31日、新海まきの1st写真集『刻に咲く(ときにさく)』が講談社から発売される。
Gカップの見事なボディと、ときに優しさ、ときに妖しさの微笑みをたたえた究極の癒し系美女、新海まき。数年前から関係者の間では「ネクストブレイク」間違いなしの評価を受けていたにもかかわらず、なかなか芽が出ず「未完の大器」の異名まで出ていた彼女がついに本格的に始動。
なかなか人気の波に乗れなかった最大の理由は彼女の性格にあったそう。人見知りで泣き虫で、人を押しのけて前に出るのが大の苦手という、およそアイドルに向いているとは言えないその性格が原因で、本人曰く「チャンスをつかみ損ねてばっかり」だったという。
そんな芸能活動に疲れ切って、「ライバルのいない世界に行きたい」という現実逃避の気持ちから韓国に渡ることを決意。ところが、おりしも韓国では男性の間で「日本人女性」が人気という社会現象が起こっていた。その流れにうまく乗った形で、彼女は「日本のセクシーお姉さん」としてブレイク。ハングルで構成されたYouTubeは20万回以上の再生となる人気者に成長した。このところは「日本と韓国で半分半分」というほどの仕事の割合となって韓国での活動も多く、“逆輸入”のような形で注目されることも増えてきた。
こうして時機を得て1st写真集刊行となった今回、新海は、「せっかくのチャンスなので自分の中の限界まで頑張る」ことを決意して撮影に臨み、大胆すぎる作品が仕上がった。
撮影時にイメージしたのは、ワケアリな恋につかれて一人旅に出た27歳女子。当初は「演技なんてできるかなぁ」と不安げな様子を見せていたが、撮影が始まるとイキイキとカメラの前での表現に集中。「もしかしたら本当にワケアリ経験をしてきたのでは」と思わせるほど板についた、「無邪気な笑顔」と「奥深い色気」のギャップを醸し出して存在感を放った。
グラビアのニュー・スター誕生となる1冊に立ち会うことになるはずだ。発売された際には、ぜひ手に取ってみてはいかがだろう。